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第一話 転生しました。

20××年、4月1日。俺は死んだ。18歳。その日は大学の入学式だった。胸の高まりとともに家を飛び出し、三分後に大型トラックに轢かれて死んだ。

『最近の若者は事故で死にすぎなんじゃ。』

…は?俺死んだのに…なんで声が聞こえるんだ?…というかここはどこだ?気が付けば俺はどこかの草原にいた。

そうか、もしかして俺は異世界転生したのか。…ということはかわいい女の子と恋愛ができるのかもしれん!彼女いない歴=年齢で死んだのだからハッピーではないか!神様、マジサンキュー!

『貴様は馬鹿なのか?いや、馬鹿だ。』『馬鹿だなんて失礼よ!あほなのよ!』

ん?いや、それどっちもディスってるんですけど…。

『やっと起きたか!』

「ここはどこっすか?もしかして異世界?」

『馬鹿言わないでよね!ここは死んだ人の魂をどこに送るかを決めるところ!そして、あんたみたいな若者が最近事故って死んできて迷惑なのよ!日本経済回してから死になさいっての!』

「はぁ…。」

『まあいいわ。とりあえず、あんたの転生先決めたから。』

「かわいい女の子とかがいるところっすか?」

『馬鹿言うな。お前の転生先は日本だ。もう一度その腐った人生やり直してこい!』

「えええええええええええええええええ!」


「うぉ!ここはどこだ?というか見覚えがあるなぁ…まさか?!」

そう思い、急いで鏡を見た。間違いない。これは俺だ。俺じゃん。俺だよな?

異世界転生してイケメンになるはずがまさかもう一度俺に戻るとは…。しかもカレンダー見たら普通に高校入学式の日になってる。つまり俺は三年前にもどったのか。うわぁぁぁぁぁぁぁ…またあの地獄の大学受験が待っているのか…。

「ちょっと!たかし!あんた遅刻するわよ!!!!」

「おにい、早くそこどいてくんない?邪魔なんですけど。」

「あっわりい。」


とりあえず支度して高校いこう…。.....ん?おかしいなぁ。制服が違う。この制服は転生前の俺が通ってた高校とは違う制服だ。

「母さん、俺この制服だっけ?」

「は?あんた馬鹿なの?当り前じゃない。あんたが通う高校は水色高校。男子校でしょうが。」

「あれ?空色高校じゃないの?」

「あんたねぇ…。どっか頭打ったんじゃないの?空色高校蹴ってこっちにしたんでしょ?」


…。おかしい。高校で彼女が欲しいがために共学を選んだはずなのに。なぜ男子校の水色高校にしたんだ。

「とりあえず、遅刻するから早く行きなさいよ!初日から遅刻だなんて恥にもほどがあるわよ!お母さんたちもあとから行くから!」

「おっおう…。行ってきます。」

そう言って俺は家を出た。


ココから俺のドタバタ高校生活が始まる…?! 


つづく。

おはねこです。作者の空色の猫でございまし。

初めてネットで投稿してみました。誤字脱字などは甘く見てください…☆

今回は少し短めにしてみました。というか短すぎ説ですが…。

初連載ということで失踪するかもしれませんが生暖かい目で見守ってくれると嬉しいです(*'▽')


作者のTwitterにもぜひ遊びに来ていただけると嬉しいです(^^♪

フォローしてくれると中の人は飛んで喜びます。


感想コメント待ってます!(誹謗中傷はやめてネ☆)

※次回はちゃんと高校に入ります。

ではでは。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 異世界とかではなく日本にもう一度転生するのは斬新でいいと思う [気になる点] これからどうなっていくか気になる [一言] 頑張って書いていってください!
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