表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ただの小話

作者: シュウ

タクシー車内にて。


同僚「なんか新しいゲーム買おうかなー」

僕「ホラーとかいいじゃないっすか!ホラー買いましょ!ホラー!」

先輩「なんでホラーばっかり勧めるんだよ」

同「えぇ・・・・・・ホラー苦手なんだけど」

僕「やっぱりホラーと言えば零っすよ!PS2買ってやってみてくださいよ!絶対怖いんで!買わなくてもいいからどうが見てみてください!」

先「今お前がやってたっていうゲームの動画見てたんだけどさ、あれも結局ホラーじゃん」

僕「キャサリンは頭使うゲームなんでホラーからはかけ離れてますねー」

タクシーの運転手「あーそうそう。ホラーと言えば」

一同「えっ?(急に来たな)」

運「いやね、前に・・・・・・って言っても5年前くらいなんですけどね。ちょうどこの辺から白いレインコートを着た若い女の子が乗ってきたんですよ」

同「うわ、もう怖い」

運「で、最初は酔っぱらってるみたいで、だいたいの住所を聞いて、愚痴みたいな話を聞かされながら走らせてたんですよ」

僕「先輩みたいですね」

先「一緒にすんな」

運「それでしばらく走らせてたら、有名な心霊スポットのところの近くを通ったんですよ。昼間だと柳が綺麗なんですけど、夜だとやっぱり気味悪いですよね」

先「それで?」

運「そしたら急に話がフッと消えて、おかしいと思ってバックミラーで見てみたら、その人がいないんですよ」

同「嘘でしょ?よくある作り話でしょ?」

運「いやいや、唯一あるホラー話ですよ?」

同「マジかよ」

先「でもそういう話ってよく聞くわ。ホラー現場ってやっぱりよく出るって」

僕「でも信じてないんでしょ?」

先「おう」

同「で?で?そういうときってお金どうしてるの?」

僕(そっち?)

運「もちろん運転手払いですよ。コンビニとかで待っててって言われて待ってたら戻ってこなかった、なんてことはよく聞く話ですよね」

僕「そのまま心霊スポットで引き返したんですか?」

運「目的地は聞いてたんで、とりあえず行きましたよ」

先「ちょっとオチは!?もうすぐそこ俺んちなんだけど!」

運「じゃあお兄さんを下ろしたら教えようかな」

先「嘘だろ!」

僕「アハハ」

同「何笑ってんだよ!怖いんだけど!もう家のエレベーター乗れないんだけど!」

僕「で?」

運「運転席とそこの座席のところあるでしょ?」

同「えっ!えっ!」

僕「腕にしがみつくんじゃない!痛い!」

運「そこに転がって寝てたんですよ」

僕「アハハハ」

先「やっぱりそんなことだと思ったわ」

同「えっ?どういうこと?」



オチ無し

お久しぶりです。シュウです。


ちょっと面白かったので文章に起こしてみました。

ツイッターに載せてもよかったんですけど、長々と打つのは面倒だったのでこちらに。

PS4のPUPG面白いです。


ではまたどこかで。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ