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出会いの疫病神1

「……なんで、こうなったんだろ……」

少年は呟いた、周りを見渡すと野次馬やら見物者が数十人

それと…なぜか怒り狂う男が「絶対ぶっ殺す」と言わんばかりに

こちらにさっきを送ってくる。

「ふん、あんな奴に負けるようなら妾の下僕にもならんぞ」

「元はと言えばお前が悪いの…になんで標的俺になってんだよ!」

「ごちゃごちゃ言うでない……来るぞ」

何故こうなったのかと言えば今から30分くらい前……


「ここが『異戦』か」

俺、五十嵐 楠葉は今年からこの国立異能力戦技術学園に入学する。

ここは全世界数百人いる異能者達に、勉学と異能力の正しい使い方を教える小中高一貫の全寮制の学園…ってのは表向きな話、実際は疫病神な異能者を閉じ込める檻のようなもんだ。

学園は海に囲まれた人工島「霧島」に立っていてそこで世界中のお偉いさん方が監視と存在が害か見定めるってのが本来の目的である。

「さぁーて、今日から数年お世話になりまー」

「わわわ!!どかんか貴様!!!」

「ん?ぐへぁ!?」

声の方に向いた瞬間の事だ、みぞおちに見事にクリーンヒットした何かと激しい痛みに変な声が出てしまった。

「くぅぅぅ……何なんだよ!!」

「ぬぅぅぅ……それはこっちの台詞、じゃこの戯け!!」

頭が痛いのか、頭を抑えながら偉そうに言い放つ。

よく見ると身長は小学生低学年程度の少女だった、まぁー小中高一緒だしいても当たり前かと内心考えてると「見つけた!」という声が聞こえた。

「な!しまった!!」

「覚悟は……できていますよね?」

そう言いながら一人の男が近づいてきた。

「ふ、ふん!妾に手を出すつもりか!こ、怖くなんかないぞ!!」

とか言っても足めっちゃ震わせてるじゃん、何をしたからこうなったんだか。

そう思ってるうちに男は少女の目の前にまで来ていた。

「そうですか……では」

男はそう言うと少女の方へ手を伸ばす。

「…!」

少女は何か覚悟を決めたのか涙混じりに目を閉じ、手を震わせて いた。

「……やめろよ、その娘怖がってんだろ」

まだまだ未熟なうえ皆様からのストレートな意見を

受けて成長したいと思っていますので、感想お願いします

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