集まった聖獣学園の長たち
聖獣学園(蒼龍学園、朱雀学園、白虎学園、玄武学園)の生徒会長達は髪にメッシュを入れることを義務付けられている。
他の生徒会のメンバーは"生徒会"と書かれた腕輪をしている。
生徒会関係者は全員生徒会室に入るためのIDカードを持っている
# #
~~~会議室
「皆さん、お久しぶりです。半年ぶり…でしょうかね」
「久しぶりだな真」
「お久~」
「久しぶり!」
今話しているのは、朱雀学園、白虎学園、玄武学園の生徒会長たちである。
上から
[神田 隆司]
[神童 遥]
[神野 優]
である。
毎年、聖獣学園の生徒会長たちが集まって、舞踏会について話し合うのである。
「そういえは…」
「なに?どうかしたの“ “」
「ちょっ!この様な場所でそのような名で呼ばないで下さい!」
「そうだぞ遥!今時、何処に監視カメラがあるかわからん、そう簡単にその名を出すな!」
「そうだったね…ごめんよ真、隆司」
「別にいいよ」
「これからは気をつけろよ」
「はい」
俺たちには決して知られてはいけない秘密がある。
その秘密がばれてしまったら俺たちは…………死ぬしかない。いや、多分殺されてしまうだろう…
「で、真何が“そういえば“なの?」
「優、実は今回用意された会場もですけど………。皆さんは百合南高等学校を知っていますか?」
「今回初参加の学校でしょ、みんな知ってるよ」
「と言うか、その学校、蒼龍学園が招待状をだしたんじゃないの?」
「いえ、俺はいつも通り白虎、朱雀、玄武の3校分しか送ってないんですよ」
「つまり、招待状も来てないのに、参加すると言う手紙が届いたのか?」
「はい」
「だがそれはおかしくないか?」
「確かにね」
「俺もそう思うよ、真」
「はぁー、わかってはいたんですけど…お調子者の遥にも言われてしまったらおしまいですね…」
「ちょっと!真⁉それ、どういう意味だよ「そのままの意味です」ヒドッ」
「………今回の舞踏会では細心の注意を払わないといけないみたいだな…」
「優さん、すいません……」
「いや、真が謝ることではない」
「………はい」
「……とりあえず、今回の舞踏会では、各自護衛をつけて行動する様にした方がいい。分かったか?」
「「「はい/了解しました/了解した」」」
神野 優
白虎学園の生徒会長
冷静で優しい。が怒ると凄く怖い
魔法が使える
真と同じで特殊能力持ち
髪に白のメッシュがはいっている
神童 遥
朱雀学園の生徒会長
普段はチャライが怒こったり集中したりすると冷静になる
魔法が使える(炎系が得意)
特殊能力持ち
髪に紅いメッシュがはいっている
神田 隆司
玄武学園の生徒会長
聖獣の名前が入った学園のまとめ役
しっかりしていて、兄貴体質
髪に紫のメッシュがはいっている