第五話:モヤモヤしてるぞ!!
ちょっとだけ話に展開を。
『華ちゃん、気持ち悪いよ。』
皆さん、聞きました?彼女これでも私の親友ですよ!ただ、ちょっと妄想してただけなのに。
「ヒドイよ、ちょっと立花先輩のカノジョになるイメージトレーニングしてただけなのに。」『やっだ〜華ちゃん。冗談は顔だけにして。』
「マキさん!!あんた今サラッとヒドいこと言ったよ!?!?」『ウソウソ、冗談だよ。』
冗談に聞こえないんですが!!寧ろその笑顔が………っ、目が笑ってませんよ!!マキさん!?
『それに華ちゃんには、浩一君がいるじゃない。』
………………サラッと爆弾発言しましたよ!!いや、私の耳が遠くなって、
『あんなに素敵なカレシがいるのに、華ち
「マキ、誤解だから!!あんなのと付き合ったら胃に穴があいてしまう!!」
それはもう大きな風穴が……
『じゃあ、マキが奪っちゃてもイイ??』
「えっ、うんうん!!好きなだけ奪っちゃて!!」
あれ、今私ちょっと胸がズキッて、
『ウソだよ、ウソ。だからそんな顔しないの。』
「うん……」やだ、私何か今スッゴイ胸が苦しい。何だろうこれ……
『華子、不細工な顔して走るんじゃない!!』……………………………………………って、マラソンで息苦しいだけじゃい!!変な感じになってしまったではないか。クソッ、マキめ。覚えてろよ。
『何、ブツブツ言ってんだ。キショ。』
「あ・ん・たのせいだよ、浩一さん!!それに鏡を見ながら走るってどんだけ〜」
はっ、ついつい某オカマ口調に!!!
「あれ、マキは?」『相沢ならよろしくって、先走ってたぞ。』
本当に覚えてろよ……。『ところで華子、お前そんなに立花がイイのかよ。』えっ、何急に。『お前には俺がいるだろ。俺が。』
………………お兄さーん。鏡見ながら言っても全然なんですが!!しかもそれ体育の山田(45才)だから!!自分の顔気にしすぎて周り見なさすぎ!! ちょっと山田、顔赤くしてドキドキしてるんですけど!?!?…………キモっ。
あ〜早く体育終わんないかな。