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学園 その2

訓練場に行くとちょうど授業をしている最中だった。広い空間にかかしみたいな的

があったり、台の上で1対1の試合形式のようなものをしていたりと様々なことをしていた。

よく見ると杖のようなものを持っているのだが大小、形が様々なことに気づいた

なんでも人によって魔法をコントロールする力があって、コントロール力を上回る魔法を

行使すると暴発する恐れがあるらしい、なので自分にあった杖を使うのだそう。


「俺が使ってる魔法?みたいなのとなんか違くないか?」

「カグラがつかってるのはこの世界でいう魔法じゃない、厳密に言うと加護の力」

「加護?」

「そう、私たちの加護の力。」

「じゃあいま生徒たちがやってる魔法はできるのか?」

「できると思う、けど根本的にエレの使い方が違う、カグラはエレ事態を吸収、放出できるけど

 普通は触媒にエレを入れて触媒を経由して魔法という力にかえる。」

「俺の場合はイメージしたものを触媒を通さずに発動できるってこと?」

「カグラの体が触媒みないなもの、だからいま授業でやっている魔法構築をしても

 カグラ自体の構築の仕方と全く別物だからむずかしいとおもう。」

「そうか、まあ攻撃や守りの魔法は今のままでもいいか、生活に便利な魔法みたいなのはないのか?」

「体を綺麗にする魔法とか?そういうのならあるよ。」

「結構ほしいかも。」

「生活魔法と呼ばれる分野だからそういった本とか売っている場所に行けばあるかも」

「終わったら行ってみよっか」


生活魔法、これは何としても欲しい。ていうか自分で魔法をつくればいいんじゃないか?

電化製品みたいなのは見た感じないわけで、魔法での生活基盤の向上は欲しいところ。

後気になるのが、


「なんか言葉をしゃべりながら魔法を使っていないか?」

「魔法はイメージが大半をしめてる。イメージが頭の中に保存されるまでは言葉をだして

 補助するのが一般的。一回みたら想像できるけど、経験がないとみんなわからないから。」


そりゃそうか、テレビやパソコンがあれば見れば大体なんとなくわかるもんだが、

この世界はそういったものはないし現実で実際みないとイメージしづらいのか。

詠唱魔法といったところか。


「ちょうど授業も中盤ですな、模擬試合でもしてみますかな?」

「学園長、彼らは?」


授業を行っている先生らしき人とカロス学園長、リリィがなんだかしゃべっている。

俺はやらないぞ、絶対に。と思っていたら


「カグラはやらないほうがいい、手加減できないから。」


ノワにそういわれてリリィもハッとなっていた。それを聞いていた生徒が、


「なんだ。入る前からおじけづいていては、学園の門をたたくこともできんぞ。」


生徒の一人がそうあおってきたのである。いかにもぼんぼんみたいな見た目で、

どうやらこの国の貴族の息子のようだ。まあ喧嘩を買うわけにもいかないし、

ここは穏便に・・・・・


「カグラ様、構いませんよ。遠慮は無用です」


リリィがニコニコしながらそう言ってきたのである、いや死んだらどうするのよと

思っていると、構いませんといってきた。なんか因縁でもあるのか?

あれよあれよと台の上にたたされ試合が始まろうとしていた。

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