シーザリオンへ
街道を半日ほどだろうか進んだ先に大きな、いや都市だろうかシーザリオンが見えてきた。
中央には大きな城塞、その下には街が広がり奥には湾岸に広がるまで街が連なっている。
「こちらが我が大公領、シーザリオンです。一度屋敷まで行きます、よった後に民間ギルド
のほうに向かいます。そちらのほうでギルド証を発行します。」
民間ギルドは簡単に言うと役所みたいなものらしい、身分証明以外にも税金の対応や
土地、不動産など、ほかには商業の対応など色々だ。
屋敷につくと大勢のメイドや執事に出迎えられた、大公とはとんでもない地位なのか
「リリィお嬢様よくご無事で。」
「セルバンデス、出迎えありがとう。こちらの方たちはお客様です。
この方たちに無礼を働くのは私に剣を向けるのと同意義だと思いなさい。」
「わかりました。お客様、お部屋を用意させますのでしばらく客間のほうで
おくつろぎください。」
客間まで案内されるとそこはこじんまりとしているが調度品が奇麗に並べられ
だが派手ではなく、そうシンプルでなんとも言えないが・・・・
「綺麗だ・・・・」
「綺麗。」
俺たち二人はそう漏らしていた、そこまでに気に入っていた
「そういってもらえると光栄ですな。我々一同歓迎いたします
それとリリィ様をここまで無事で送っていただいたことに使いの代表として
お礼を申し上げます。」
「皆様、お待たせしました。この後についてですが・・・」
「リリィ、綺麗になった。」
「ノワール様、ありがとうございます、うれしいです。ふふ」
「ノワでいい、リリィはきれいな器」
「ありがとうございます。ノワ様」
仲良くなったもんだけど器ってなんだ?ときどきよくわからないことを言う
気になるがそのまま話を進めてもらっていた。ここから民間ギルドのほうにいく
そして証明書を発行してそのあとは自由ということだ
なら早速行こうということになって、支度を済ませて門まで行くことにした、
部屋は帰ってからのお楽しみということで。
馬車に乗って城下町までいく、ビルみたいに大きい建物がみえた、看板にはなにか書かれている
あれが商業ギルドらしい、看板はこちらの言語で商業ギルドって書いてあるみたいだ。
商業ギルドにはいると
「これはリリィ様。どうなさいましたか?」
「こちらの方の証明書を」
「これはこれは、初めましてカーンと申します。こちらの受付へ、だれか対応を」
「カーン、部屋を用意できますか?」
「わかりました。こちらへ」
俺たちはカウンターへ、リリィはカーンと部屋へ行った
「こちらの板に手を当ててもらって頭の中で返答してください。」
質問されたことに頭の課で想像すると板の上に文字が現れた、なるほど便利だこれは
「これで質問は終わりです。証明書を発行するのでこちらでお待ちください。」
リリィの部屋まで案内されるとそこには二人が話し終わった後だったみたいだ。
「あらためまして、民間ギルド本部長を務めさせていただいています、
カーン・アルバルトと申します。いろいろとお話を聞かせてもらいました。
ここから先自由行動ということですが、護衛をつけてもよろしいですか?」
「大丈夫ですけど・・・・」
「ああ、大丈夫です、あなたたちからは見えないように、そうですな
影のものと言えばよろしいでしょうか・・・」
「ギルド長がいうのは大公領の暗部の者たちです、腕はたしかなので心配しないで
いいですよ、ハーバー達も今はいないので私としてもうれしいです。」
とのことでなんとも怖い話だなと思いながら聞いていた。
とりあえず証明書も発行し終わったので商業ギルドを出て城下町を散策することにした。




