夜に
「なんで、こんなことに・・・・・」
「いいからここからはなれろ!」
「いや!」
「いいからはやく!!」
「絶対に・・・絶対に・・・・・」
ハッと目が覚めた。探索を終えたあと宿にかえってすぐ寝てしまった、どうやら
疲れていたらしい、まだ夜だけど寝れそうにない。ノワはとなりで寝ている。
空を眺めようとベランダに出た、空を見上げると月が二つととんでもなくでかい
惑星?が見える、絶景だった。この夜空をみえるならここに来たのも悪くないと
思えるほどに。空を見上げていると何か影みたいのが見える。
「なんだありゃ、人・・・・?」
だんだんと近づいてくる。女性?それに羽が生えている、敵襲?
警戒をして戦うことも考慮し構える
「あら、警戒させてしまったでしょうか。ノワールは元気ですか?」
「お知り合い?」
その女性はとなりにおりたつとそう言った。
「えっと、どちらさまで?」
「私はセレと申します。ノワールと同族と言えばいいでしょうか」
「えっと・・・・」
「あ、セレ。なんでここにいるの?」
ノワが起きてきた、やはり知り合いらしい。
「すこし事情がありまして、ノワールと話をしたかったのです。」
「はなし?」
「ええ、二人でお話しできますか?」
「わかった。」
俺はベランダを後にする、ノワールと同族ということは神域をもつ存在ということか?
まあ見た感じ雰囲気というか覇気というかそういうのをまとっているから
そうなんだろう。まあいいちょうど眠くなってきたから先に寝よう・・・・
寝て起きて目が覚めると昨日いた女性が窓辺の椅子に座っていた。
「あ・・・・え?・・・・っと?」
「おはようございます、よく眠れましたか?」
「あ、はい、ぐっすりと。」
「なぜこんなに身構えられているのでしょうか?」
「いえ、初対面なので・・・・」
「まあいいです、私もあなたたちの旅に同行することになりました。
これからよろしくお願いします。」
「こちらこそ?」
「おはよ。」
「ああ、ノワこれはいったい?」
「セレ姉も一緒にきたいって言ってたからいいよって言った。」
「???」
「大丈夫セレ姉がいたら百人力」
「そうか・・・・」
「任せてください、お役に立ちますよ。」
ふふふと笑いながらこちらを見てそう言う。なんだか目が笑ってないんだよなこの人?
まあノワがいいというなら大丈夫なのだろう、気にしないようにしよう。
とりあえず身だしなみを整えて新しく加わったセレとともに朝食を食べに行った。




