魔女とよばれてる人物
目の前に杖にのった女性がいる、ふよふよと浮きながら
「君~大丈夫?」
「え、あ、ハイ。」
「そっちの少女?はどう?」
「・・・・・・眠い」
「ところであなたは・・・・?」
「ああ、私はエリーシャ、みんな魔女って呼んでるよ。あとドラゴンは私のお友達。」
そういわれて外に目をやるとドラゴンが何頭か空を徘徊していた。ドラゴンを見て
ワクワクしている自分がいるが、それ以前に体に力が入らない。
起き上がるのがやっとの状態で体を起こす。
「ところでさっきとんでもないエレが放出されてたんだけど、聞いていいかい?」
「えっと、俺もよくわからない、エレの事よくしらないから・・・・」
「そっか、まあ元気になったらうちにきな、魔女の館っていう場所が山の上にあるから。
詳しいことはリリィにでも聞いて。じゃあまたね。」
そういうとエリーシャは外に出た後ドラゴンを呼び背に乗ってどこかに飛び去った。
ノワは寝てしまっている。俺ももう少しだけ寝よう。
「被害報告を、スラード殿」
「街に被害はございません。ただ周辺の土地は使い物にならないですね。」
「私は大公家としてこの街の支援に当たらさせていただく。」
「ありがとうございます。私は領主館で確認を取ってまいります。」
「お父様、よろしいですか?」
「リリィ、どうしたんだ?」
「実は・・・・」
リリィはカグラとノワールの事を話した、この後の予定もそしてその旅についていくことも
「王都までではありますが、私は一緒に行こうと思うのですが」
「そうか。そんなことが・・・・王都までの護衛として我々が同行するという形で
ならいいか・・・・学園都市で私はいったん離れることになる。」
「承知しました。ハーバーの思惑も聞いておいてください。」
「わかった、そのようにしよう。ヴェルナリアにも伝えておいてくれ。」
「わかりました。では失礼します」
「ああ」
私たちと同行している少年たちは何を抱えているのだろう。
そして巨大な力を持っている気がしてならない。
慎重に行動すると同時に、いま世界に何が起きているのか。
我々の目的も達成しなければならない。私にはやることが多い。リリィは考えながら
現場を後にした。
「面白い少年たち見つけたね、フロスト~、それに多分スピリットもいるね。」
「キュイキュイ」
「そうだね、いつしかみんなと会うかもね、まあ帰っちゃおうか!」
「キュイ~」
魔女と竜は帰っていった、町の住民たちは感謝を述べながら見送った。
こうしてスラードは守られたのだがこれがエレメントを知るきっかけになったのである。




