257 商品展開
バンダイの商品企画は何を考えているのやら、なんて思うことが多い。
変身アイテムのウルトラレプリカが、妙なギミック満載で肝心の光り方がおざなりだっていうのは前に書いたけど、注力する場所がおかしいと感じることがよくある。
フィギュアーツのウルトラマンシリーズの手に入れにくさは異常で、一般販売にもかかわらず、店頭で手に入れるのはほぼ不可能な感じ。
アルティメットルミナスのダイナ・ストロングタイプやミラクルタイプなんかは、需要が微妙だろうから、プレミアムバンダイ限定でもいいんだけどさ。
あたしが手に入れたフィギュアーツの新マンは、いきなり左手首のジョイントが折れちゃったんでバンダイに交換を申し出たら、在庫がないから交換不可って言われて、返品・返金の扱いになった。
おかげで、未だに新マンは手元にない。造形はすっごくよかったのになぁ。
フィギュアーツの真骨彫シリーズも、なかなか微妙だったりする。
いや、造形はいいのよ。
スーツアクターの体型を3Dスキャンして作ってるから、足が異様に長いとかないし。
胸や腰の表面や、腹部のカバーを軟質樹脂にすることで、一部食い込ませての可動なんてこともできるし。これのお陰で可動範囲が広くなるのよね。
具体的には、ティガの胸のプロテクターは、光線ポーズをとらせようとすると邪魔になる。
ウルトラアクトだと、光線ポーズ用の曲がった形のプロテクターに交換する方式だった。
これが、軟質樹脂だと、腕が当たるとプロテクターがむにゅっと曲がるから、可動範囲が広がるってわけ。
腰も腹も同じようなもん。
ただねぇ、発想はいいんだけど、材質のチョイスに問題があったみたい。
真骨彫のティガは、胸のプロテクターと腕がすれると色移りするって問題があった。
あと、経年劣化も相当激しい。
あたしの場合、ちょっと腰をひねるポーズで数が月飾っていたら、腹部パーツが数か所ヒビ割れしてた。
日光の当たらないあたしのコレクションルームに飾ってたのに。
どうやら耐久性に問題のある材質だったようで、ティガの再販版は材質を変えて改善してるらしい。
実際、後日発売になったティガ・パワータイプは、腹の感触が違うからね。
ていうかさ、耐久性って、この手の商品には重要なファクターなんじゃないの?
なんだって、発売前にきっちり検証しないの?
でさ、売れたんだったらちゃっちゃと再販もしてほしいんだけど。
ネットオークションとかメルカリとかに転売ヤーが大量発生するって、売り手側の怠慢だよね。
欲しい人のところにちゃんと行き渡るだけの量を作るだけで健全な販売体制が確保できるのに、やらないってどうなのよ。
売れる以上は、利益だって出るでしょうに。
なんなら、先行予約制で数回に分けて発送でもいいじゃない。
確実に手に入るなら、慌てて転売ヤーから買う人も減るだろうに。
構造的な改革をしないと、ズルい奴が得する世の中が変わらないよ。
食玩だって、そう。
ラインナップ考える段階で、もう少し頭使おうよ。
今、ウルトラマン系の食玩といえば、コンバージモーションと超動αなんだけど、これのラインナップは、かなり問題だと思う。
どちらのシリーズも、昭和ウルトラマンとここ4~5年のウルトラマンが同時にラインナップされて、新しいウルトラマンが売れ残るという展開になってる。
はっきり言って、どっちのシリーズも、メインになる購買層は大きなお友達で、そういう人は最近のウルトラマンはいらないのよ。
ラインナップを昔寄りにするとかアソートを変えるとかしないと、3分の1は叩き売りの憂き目に遭うのよ。
発売日の朝に売り場に行けないと、お目当てのウルトラマンは手に入らない状態。
仕事の都合で寄れない時だってあるのよ!
特に食玩は、基本的に再販なんてしないから、一度の販売で確実に手に入れないと、転売以外に手に入れる方法がほぼない。
ブラインドボックスならともかく、中身が分かるのに欲しいものが手に入らないっていうのは、売ってる側が敢えて品薄状態を作ろうとしているようにしか見えないよ。
売れるのに、なんで売らないのよ!
事実上の限定販売じゃないの!
なんで明らかに売れそうにないもの入れるのよ!? もうちょっと頭使ってよ!




