249 ウルトラマンが光るのって漢のロマンだよね(ジャンボソフビ・エース編)
2025年1月1日に完成しました(^^)
以前から狙っていたバンプレストのジャンボソフビ・エースを手に入れた。
足裏の製造年を見ると、2002年。
この頃のバンプレストのプライズソフビって、すっごくデキがいいのよね。
不思議と、2008年の「超ウルトラ8兄弟」時期に作られたソフビのデキは悲惨そのものなんだけど。
2002年頃は、ガレージキットレベルのデキなのよね~。
で、あたしとしては、このエースを光らせたいわけなのよ、明智君。
カラータイマーには、ウルトラの星計画から外した基板(206回)を使うか、それともヒカルナルを使うか。
一応、エースのヒカルナルは2個持ってて、1個をウルトラの父に改造したのよね(135回)。
ヒカルナルを使う場合の問題点は、スピーカーの固定場所と方法なんだけど。
足下に台座を用意すれば、スピーカーの問題は解決するけど、これだけの大きさだし、全部内蔵でやりたいなぁ。
ま、その辺はやりながら決めましょ。
年末年始のお休みの間になんとか片を付けたいし。
さて、まずはトサカの穴開けね。
ソフビだからか、このエースはトサカの穴が開いてない。
なので、まず穴を開ける。
デザインナイフで切って削るだけだから、ちょちょいのちょいね。
で、次は、上半身と下半身を分離して、下半身のベロ(上半身に入れる部分)の前後を削る。
こうしないと、スイッチとか基板とかの置き場所がなくなるし、付け外しがめっちゃ大変になっちゃうのだ。
で、おゆまるくんでウルトラスター(額のランプ)と目の型を取って、クリアブルーでウルトラスターを、クリアイエローで目のパーツを作る。
ウルトラスターを削り取って、LEDを入れてみる。
前にジャンボソフビのティガ(187回)を作った時の、赤が壊れた三極型LEDを穴に入れてみる。
入るね。
じゃあ、この三極型LEDを青のLEDとして廃品利用しよう。
普通の砲弾型より小さいからね。
次に、目を削り取る。
あれ? 奥に壁がある?
ガイア(24回)みたいに、後頭部にマスクを付ける構造になってるみたい。
トサカは赤い成形色だったから、どこで分割されてんだろ?
一応、あたしとしては、ウルトラスターと目を一組にして銅線に繋ぐつもりだから、壁に銅線2本分の穴を開けられれば足りるんだよね。
マスクを剥がすと、余計な傷を付けることになるから、そこは避けたい。
目を削った穴からピンバイスを突っ込んで、奥の壁に穴を開ける。
うん、貫通できたね。
その穴を、銅線が通るくらいまでドリルで広げる。
元三極型LEDに銅線をハンダ付けして、ウルトラスターの穴から差し込んで、LEDを接着。
後頭部の穴から、上半身に長めの銅線を通しておく。
次は目のLEDね。
理想としては、それぞれの目に電球色のLEDを充てたいんだけど…。
距離が近すぎて、LEDが丸見えになっちゃうわね。
砲弾型でも、チップ型でも、ピンとこない。
試しに、チップ型を頭部の真ん中へんに置いてみたら、逆に綺麗に見えた。
うん、チップ型1個にしようか。
そうすると、どうやって固定するのかが問題だよね。
額の銅線が頭部の中を通ってるから、下手に固定すると、銅線の影が目に出ちゃうんだよね。
たわんだプラ板にLEDを接着して、顔の後ろ側に配置すればいいのかなぁ。
色々考えたけど、結局、プラ棒に接着して、目の端から端に接着することにした。
左目の穴から三組の銅線を出して、ウルトラスターの銅線と目の銅線を長い銅線にハンダ付けする。
テスト。OK。
このまま長い銅線を下から引っ張って、穴に引き込む。
ウルトラスターと目のパーツを、それぞれレジンで接着する。
この状態で光らせてみると、それなりに目が綺麗に光る。
次は、カラータイマーね。
今回は、ウルトラの星計画の基板を使おう。
この基板は、青と赤のLEDが上下に並んでるから、そのまま使おうとすると結構厚みが出ちゃう。
なので、別のLEDに繋ぎ換えた方がいいかな。
三極型LEDに繋いでみる。あ、青が光らない。
赤の点灯か赤点滅の二択…これは、あれだね、+が電流流れっぱなしで、-の方で制御してるから、三極型で-が共通になっちゃうと、常に赤に電流が流れちゃうんだ。
で、赤が点くと青は点かない、と。いつものパターンだね。
じゃあ、チップ型で、青と赤が隣接してる基板を使おう。
7mm四方くらいの基板から4本の銅線が出てる姿は、なんかすごい。
このLEDの基板を、ガムテープの上に垂らしたクリアレジンの上に押しつけて固める。
これで、透明な円板にLEDが埋まってる状態になる。
ハンダ付けの保護にもなるし、接着しやすいサイズになるのだ。
メイン基板と電池をスイッチで繋ぐ。
上半身の背中右手側のヒレの脇に、スイッチの端子が通るだけの切り欠きを作る。
今回は、できるだけ本体に傷を付けない方向で。
で、メイン基板に頭部の銅線をハンダ付けする。
元々ウルトラの星計画は目が光るから、そのための端子が用意されてて楽なのよね。
電池を両面テープで背中側に貼り付けて、LED円板をカラータイマーの裏側に接着する。
メイン基板に両面テープでウレタンを貼り付けて、更に両面テープでお腹側に貼り付ける。
テスト、うん、OK。
ボディを合体させてテスト。OK。
後は、ウルトラホールに壁を作んないとね。
今のままじゃ、頭の中覗けちゃうし。
薄いプラ板を丸めて突っ込んで、はみ出してるとこを切り落として、銀色に塗る。
目とウルトラスターが光って、磁石スイッチでカラータイマーが青と赤点滅に切り替えられるジャンボソフビ・ウルトラマンエース、完成で~~~~す!!




