201 タオル
最近、ネットでウルトラマンのタオルを買ったら、使い物にならないやつだった。
一番くじのタオルで、ウルトラマンのスペシウム光線とティガの登場シーンの写真っぽいやつなんだけど。
小さい上に、水の吸いもよくないんだよね。
や、サイズについては、よく見ないで買ったあたしが悪いんだけどさ。昔よくあったマフラータオルくらいのサイズだと思ってたのよ。
あれなら、それなりに使い途があるから。
マフラータオルっていうのは、普通のタオルと同じ長さで幅が半分くらいのやつ。
単純に面積が半分になっちゃうから、イマイチ使いどころに困るんだけど、幅の狭いタオルラックに掛けられるっていう利点もあるにはあるのよ。
なんだけどさぁ。
今回買ったビジュアルタオルとかってよくわからないシリーズは、更にそこから二回りくらい小さい。
ハンカチとして使うには大きいし、携帯しづらい。
おまけに水の吸いも悪いって、これはタオルじゃなくてタペストリーだったっけ?
あたしは、実用品については実際に使うタイプだ。
服なら着るし、タオルとかは使う。
そのうちダメになっちゃうけど、タンスの肥やしにするのは違うと思ってる。
実際、ウルトラマンのTシャツも星矢や風魔の小次郎のTシャツも、ダメになって捨てちゃった。
や、正確には、切ってボロ布として、フライパンの油拭いたりするのに使うんだけど。
そんなわけで、あたしの使ってるタオルは、ミィとウルトラマンと仮面ライダーがほとんどだ。
ついつい買っちゃうからね。
仮面ライダーは、一番くじのスポーツタオル(普通のより若干大きい)とマフラータオル。ウルトラマンは普通の市販品だ。
ライダーのスポーツタオルは、40周年記念で出た、1号~オーズまでのシルエットのもの。
マフラータオルは、ディケイドの時の平成ライダーのマークのもの。
ちなみに、あたしが使ってるバスタオルは、翼が小学校のプールで使っていたシンケンジャーのお着替え用ゴム入りタオル。まぁ、廃品利用というか、もったいない症候群ね。
そんなわけで、最近の一番くじのタオルは実用に耐えない感じなんだけど、昔のでちょっといいものを最近手に入れた。
ウルトラマンのスポーツタオル…ライダーの40周年と同じサイズのやつ。
1つは、縦長に見て、ウルトラマンの胸から腰が描かれ、腰の上辺りにウルトラマンのシルエットが3つ並んでるやつ。
もう1つは、横長に見て、真ん中にウルトラマンのシルエットがあって、左右に怪獣のシルエットが並んでるやつ。
どうせ家でしか使わないから、どっちも十分使える。
ちょっと大きすぎるのが難点だけどね。
一番くじのタオルも、普通のサイズに戻してほしいなぁ。
シンケンジャー
2009年放映の「侍戦隊シンケンジャー」のこと。
ゴーグル部分が「火」「水」「木」「土」「天」と漢字になっていたり、変身アイテムが筆だったりとシュールだが、ストーリーは面白かった。
シンケンレッド:志葉丈瑠役の松坂桃李、ピンク:白石茉子役の高梨臨の2人が出世株。
実は、丈瑠は志葉家の人間ではなく、素質を見込まれての影武者だったという設定が当初からあり、丈瑠(松坂)本人と、じい役の伊吹吾郎の2人だけに教えて撮影を進めていたという。
丈瑠が烈火大斬刀・大筒モードを起動できずに密かに焦っていたり、心の弱みを突く敵に「嘘つき」と言われてダメージを受けたり、父であるはずの先代と丈瑠の父が別の役者だったり、丈瑠の父の墓が小さな石だったりと、巧みに伏線が張られていた。
これほどの拘りだったのに、本来のシンケンレッド:志葉薫を演じた夏居瑠奈の側から情報が流出してしまい、ネットで盛大にネタバレしたらしい。
梓は幸いに知らないまま本編を見て驚くことができたが、もし先にネタバレを聞いていたら怒り狂っていたであろうことは想像に難くない。
なお、本編と劇場版合わせて、都合4人のシンケンレッドが登場している。




