プロローグ
わーい、ファンタジー(。>ω<。)
俺は、駿河 大地23歳。ごく普通の会社員である。高校時代の、友人に誘われてやり始めたスマホRPGゲーム。その話をするために、俺んちに5人で集まっていたのだが。うーん、俺が1番弱い……。
「大地は、忙しいから仕方ないって。」
「何か、悔しい……。」
その時だった。スマホに、世界に入りますか? Yes ・ NO
とっ、出て来たのだ。俺らは、特に迷わずにYesのボタンを押すと視界が真っ白になって気づくと森の中に居た。
「「「「「えっ?」」」」」
どうなってるんだ?困惑してると、ステータスが浮かび上がる。
「雄太は、ジョブはなんだ?」
「魔法使い。彰は?」
「剣士だ。信次は?」
「狩人だよ。昭吾は?」
「召喚師だね。大地は?」
「無職だ……。」
シーン。沈黙がおこる。だよな……。
「とりあえず、外へ出よう!」
「無理だ!俺らで、大地を守りながら行くなんて。俺は、勝手に行くぞ!」
彰は、俺らを置いて行ってしまった。3人も、俺を置いて去ってしまった。俺も、分かってた事なので止めはしなかった。
「さて、少しでもこの世界を楽しむために歩きますか…。とりあえず、森の奥に行こう。」
俺は、1人で少しずつ歩き始めるのだった。