龍
キャラクター紹介 羽山 萌 17歳 高校二年生 特技:剣道(五段)空手(三段) 身形:髪はショートの茶色、服装は制服。中のシャツはしろで黒いネクタイ、青のベスト、スカートは赤のチェック、結構短い。 性格:優しくて強い女の子 藤木村 龍 28歳 特技:二刀流 身形:茶色の袴に腰に刀を指している、髪はツンツンの黒 性格:曲がった事が大嫌いな男、店は街一番の情報屋
へ…?
「黙ってないでなんとか言えよ」
「あ…あの、えと…私、役人さん…?に追いかけられていて、走って逃げていたらですね…その、この店があって…」
「無断で入ったのか」
「す…すいません」
「いたか?!」
「いえ、見当たりません。」
「まだそんなに遠くに行っていないはずだ。探せ!!探せ!!」
店の周りには
役人が5〜9人程いて
私を探していた
「で」
「で…??」
「はぁ…だから!!なんで追いかけられる羽目になったんだ??って言ってんだよ!!」
「あ…それは…ですね、……」
「…」
「理由いえねぇのか」
「…」
「おい」
「どうせ…」
「あ゛??」
「どうせ言ったって、信じてもらえないと思うから…」
「俺はなんでこんな羽目になったんだって聞いたんだ!!信じるも糞もあるか!!」
「…」
私は
いままであった事
全てをはなした
「…へー。世の中には、いろんな事があんだな」
「!?信じるの?信じてくれんの??」
「さぁな」
わたしは顔を
膨らまし少しいじけた
「だけど、その声の主は、何かおめぇに頼みたい事でもあったんじゃねえのか??」
「うん…」
―確かに…だって
ずっとまっていたのだ
なんて
「調べてこえばいいだろ??」
「え?」
「お前耳わりぃな!!だから、調べてみればいいじゃねぇか!!」
「調べる事…できるの??」
「あぁ。できるぜ」
「本当に?!どうやって?!」
「おっと、ここからは有料だ。一応俺様は情報屋だからな」
「…けち」
「仕事なんだからしょうがねぇだろ??」
「いくら??」
「お、払うのか??なら話は早い、しめて50文だな。」
安いな…
「ちょうどいただくよ」
「さぁ話して」
「この村の奥に石垣町っつーのがあるんだ。ばばぁに話し掛けて、アヤナシカグルっていってみろ。そしたらばばぁが『何の用や』って言って来るから、そこでお前さんの悩みをいってみろ」
「へー、分かった行ってみる」
―そんなんでわかんのかな?
「役人に見つからん様に裏口から出ろよ」
「あ…名前」
「俺の名は龍」
「龍??」
「藤木村 龍」
「私は…羽山萌」
「萌…またな」
「…うん。バイバイ」
―龍…信用できるのかな
てか
あれ何歳なんだ?
話みぢかくて 本当すいません。 楽しんで読んで下さい