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詩集「キマグレタン」  作者: 維酉
エリー
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日常の小箱

みみずみたいに

くねくね曲がった

ちょっと躾の悪いかみの毛

ちょきんとばっさり

切ってしまいたくなることも

たまにある


寝ぼけあたまに効く

太陽の光なんて

どこか近くにあるものなのかい

手の届くところに

たとえば

カーテンを開けて

白いレースに触れれば

見つけられるような

そんなものなのかい


扇風機

どこにしまったっけかな


ほら

今日眠って

どうにか明日がやってきて

その日も終わったときには

また月曜日だね

暦が一日遅れてしまえば

一億人がハッピーだね

たいくつだから

ついそう思っちゃうよ


秘密ごとを教えてあげる

ここはね

日常の小箱

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