意図
仮にパロス君を殺害したとしよう。
【創り出されし者】とか、神々が意図的に造った存在が唐突に死亡したら原因究明しに来るよな。
俺の存在に行き着いたら間違いなく躍起になってきそうで面倒臭い。それに【女神アイシアの加護を受けし者】女神アイシアが常に監視をしていたとしたら、全裸で翼を生やした存在に注目せざるを得ないよね。
逆に生かしておくとしたらどうだろう?と検討するもメリットが見当たらない。農村出身で世情には疎そうだし【純潔を護り志ざす者】だけあって女性関係に期待は出来ないだろう。
(放置で良いか。多分今後とも会うとは思うけどその時はその時で対処しよう)
パロス君が向かおうとしてたのは恐らく城下町なので、反対にパロス君の故郷農村フンヌラーに行ってみようと思う。そうしたほうが会わないで済むはずだしね。
パロス君が着ていた服を参考にさせてもらうことにした。
【衣装作成】
世界に合わせた衣服を魔力で紡ぐことが出来る
想像次第で趣は自由自在に変化が可能
パロス君が軽装で樹海を歩いていたのは神製勇者としての下地と聖槍インポテンツマーラがあったからだろう。そうでなければ薄汚れて所々穴がある長袖長ズボンとベストに皮靴、麦藁帽程度で樹海を通る気にはなれないからね。本人はきっと女神アイシアの加護と勘違い(間違いではないのだが)したままなんだろうけども。
黒のダスターコート、灰色のワイシャツ、どどめ色のカーゴパンツ、黒の下着、革靴、ハンチング帽、厚手のショルダーバッグ
コレだけ揃えれば滅多な事じゃ驚かれないだろうし、遠い国から来たと言えばその場しのぎにはなるだろうから問題ないだろう。
それでは農村フンヌラーに向けて出発だ。
パロス君はその後樹海で探索中のパーティーに助けられメンバーとして迎えられたらしい。




