oh no!!!
こんにちわー今、夏バテ気味なので若干投稿が遅れると思いますがよろしくお願いします。（といっても１週間ぐらい）
こんにちは・・・げっそり・・・・
あれからまた幾日か経ちまして結構できるようになったんだわ。そんでねぇ、もう燃え尽きたんだよ。中二病？ナニソレオイシーノ？もーひどいよ。この世界では竜が俺の正体でしょ？だったら俺ずっと化けっぱなのよ。それってひどくない？日増しに体がだるくなってくんだよー（※ただの思い込みです。ｂｙ作者）もーゼウスのバカッ冷血～
「やー！！シルー！！うまくなったじゃない！！もうそろそろ竜化しても大丈夫そうだね」
前言撤回、ゼウス様お優しいッもー神っ！！
「じゃ、今からボクの施した封印解除するからね。」
え？ちょっと待って？俺、封印とかされてたわけ？それであの威力？もう俺は何も言わないぞ、何も聞いてないぞ！！あーあーオレハナニモキイテマセンヨ
「捕縛呪文解除」
うぐ？なんかすっげー力湧いてくんだけど？うぐ？さっきまでは感じなかったけど、今、めちゃめちゃ違和感がある。なんだか袋に押し込められてるような・・・
「今なんか違和感あるでしょ？」
「おう。」
「化けた状態のまま満月来ると、問答無用で化けが解けるから気を付けてね。」
狼男かっ！！
「ああ、このルールはどんな生物でも当てはまることなんだ。月の力には化け術を無効化する力があってねぇ。それもねぇ、マリアがさ、満月の日に魔力放出しまくってね、魔力を高めるんだ。そうすると魔力量がいっぱいいっぱいになって化けると弱くなるんだけど、それじゃ魔力が収まりきらなくなるってわけ。理由は腹いせにやってやったとかいうんだよ怖いよねぇ。」
ほーほーそーなのかー
「暴走しないように気を付けてね。」
「なんですと！？」
「いやーオオカミ男らへんって、魔力がはちきれそうになっちゃうから暴れて解消するんだけど、それをボクらがやると世界が滅びるってことだよ。」
それを軽い調子で言うなあああああああああああああ
「じゃ、じゃあ、もしはちきれそうになったら？」
「うん、だからこれをあげるよ。」
ゼウスの手の中にあったものは宝石のような石を、袋いっぱい。
「何じゃこれ？」
「それは魔石。一定の魔力を溜めておけるんだ。もちろん、そこいらのカス魔物のやつじゃなくて前代竜神のヤツね。」
「おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
めちゃヤバいやつじゃん！？なにくれてるの！？
「あー大丈夫。さっき錬金術を教えたでしょ？それでコピーしまくれるから。」
「おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
神の魔石何個も作っていいのかよおおおおおおおおおおおおおおおてかそれで世界が終わるよ！！！
「え？だってさ、それぐらいの魔石じゃなきゃ、ボク達の力、封じられないもん。あ、ちなみにその魔石一個で一回分ね。」
俺の知識によると、子鬼の魔石一個にたまる魔力量で一か月分冬の暖が取れるのです。じゃあ俺らは？どーなってんだよバカヤロー
「もう俺は何も考えないのです。」
「まあまあ、それとあんなに竜化したいだのなんだの言ってたのに結局しねいの？もうみんなのところに飛ばすよ？」
「ちょっと待てい！！！あんまりスケールがでかかったもんだから放心状態だったんだよ！！」
俺はまた”知識”に呼びかけた。
”竜化はどうするんだ？”
―＊＊＊＊＊＊＊＊―
俺は目をつぶった。”知識”によると、竜の姿になるのを念じればいいとのこと。お願い、かっこいいの、かっこいいのになれえええええええええええええええ！！！！！
体の隅々まで心地よい痺れが走った。なんだか皮膚の表面が痒くなったので見てみると、鱗が生えてきていた。それから縮んだ。
縮んだ！？ちょっと待てぃ！！！なんか嫌な予感しかしないんだけど？
嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ざっと５秒ほどで変身は終わった。落ちた服の中から這い出る。
「キュ～（なんでこうなるんだよ）・・・」
・・・ん？
「クアークアー（あーあー）・・・キュアクアクアキュ～（喋れなくなっちゃってるし）！！！！！」
・・・ん？背後から殺気を感知！警告！警告！
「ちょ・・・シル・・・か、かかかかかか」
逆光のせいなのか、ゼウスが黒く見えるぞ？
「かわいい～なんじゃこの小動物がぁ～」
ぎゃーすりすりすんなー！！！キモイ！！！画面の前の腐女子が騒いでるぞ！！
「なに？この生命体！！！どうしてこんなに可愛いんだ！！！うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！」
え？この人自分は小動物のくせにちっさいもの見るとさげずむ派？え？え？神なのに？え？というか・・・
「ググギュルギュ～（ぐるじ～）」
死ぬ～ぐるじ～助けてぇ～よし、こうなったら静電気でビビッとやって差し上げましょう！！！俺の傑作なるオリ技でな！！
「静電気」
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン
嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁそりゃもうこの世の終わりのような電気でしたよホント！！！静電気でこれって・・・もう俺知らんから！！なんも知らんから！！ゼウス、死んでないよね？
「ケホッちょ、悪かったって・・・ていうか分かったでしょ？竜化するとヤバくなるって・・・」
コクコクコクコク
「うひょう可愛いよぉ・・・すべての仕草がボクの命ッ」
うわ、この神ヤバいんじゃね？引くわーなんか名言出ちゃってるし・・・
「まあ、それはいいとしてね、ほんとにヤバいからボクたち神は自分自身に封印をかけてるんだよ。」
ほうほう
「ボクは自分に絶対封印を３０重ねてるんだ。」
お、おう・・・絶対封印とはどんなヤバスな魔物でも絶対に封印できるというそのまんまの意味の封印のこと。もー知らん。何も知らんから！！
「クキュル・・・（神って実は一番大変なのかも・・・）」
ショック・・・作者のお気に入りの小説書いてる人退会しちゃったんですよ・・・
