三号館。 ラスボスまでに。 作者: caem 掲載日:2026/05/06 どこにフラッグがあるか たしかめていた そのフラッグさえあれば まだ遊べるから とにかく フラッグを集めるしかなかったから 「ちよっと、話聞いてる?」 「うるさいなあ!」 レバーを左右へと ふたつのボタンを叩いていた 「ああっ、もうすこしで」 ちゅど~ん ゲームオーバーになってしまった 「ねえ、聞いてるの?」 「ああ、聞いてるよ」 それからまた ワンコインを入れて やり直した 喫茶店には 懐かしいゲームがあって 別れ話よりも 夢中になった