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運ゲー野郎のモブ転生――ダンジョン連合vs運営政府  作者: ひとしずくの鯨
最終部 そこが地獄の一丁目な件
67/132

27番地 運営政府4

 不動明王は、猿もどきがキーキー声交じりにわめいているのを聞く。ゴム・マンボウと一緒になって、第12人格への悪口をまくしたてておるのだ。猿もどきへの換装がよほどに腹立たしいらしい。


 猿もどきは怒りに包まれるあまり、今はその換装体の言語である猿もどき語となっておるが。もともと、我らの種族はあらゆる言語を操れるので、コミュニケーションを取るのに不都合は無い。


 この世界でこれと同じ能力を有するのは召喚師と呼ばれる存在だけであり、これゆえに、我らと召喚師を同源とみなす考えもあるのだが。しかし直感的には信じがたいことである。


 何せ、存在の在り方から、見た目から、まったく異なる。確かに、両者ともこの世界にとって欠かせぬ存在であり、そこにもう一つの共通点を見出せなくはないが。

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