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第243話 暗闇の戦い、己との闘い

「ぶつからないように声を出し合って動くのよ」

「「「「了解です!」」」」


 海坊主団長の声に威勢よく返す団員たち。


 俺たちの暗闇の中での戦いが始まった。



「五芒星が見える前に集まりなさい。で、隙を見てあの目を狙って」

「「「「イエス、マム!」」」」


 五芒星以外なにも見えない中、皆が掛け声や音を鳴らして自分の居場所を伝え、それぞれが動く。全員が自分のなすべきことを完全に理解している。音だけでの判断だが、計算されたかのような剣戟のリズムが暗闇に踊る。


 それはもうチームワークとかいう次元を超え、互いに一つの頭脳の元に動く一つの肢体。そのすべての行動に共通の目的を持たせた高度な連携攻撃が続く。


 ……みんな、いつの間にこんな連携を。



「【散弾狙撃】」


 ……コン コン


 みんなに負けじと俺も五芒星に向けてダーツを狙撃する。


 しかし、聞こえたのはいつものカンカンというダーツが弾かれる音ではない。これはダーツがすぐそこの地面に落ちる音。



「そうか、スキルは使えないんだったな…」


 頭では理解していたスキルを使えないという現状が改めてのしかかってくる。



「みんなが俺の為に頑張ってるのに。意気込んだだけで俺には何もできないのか」


 ステータス画面を開くと、そこにはずらっと並ぶ使用不可の文字。そして輝くオール1のステータス。



「まるで初ログインの時だな」


 レイスによってこのFGSにぶん投げられた後は本当に大変だった。あれから二週間経った。でも俺は何も変わっていない。本質はオール1のステータスなのだ。



「所詮、俺はスキルゲーだからな。スキルを封じられたら何もできん」



KIIIREEEE


 始祖仙蜘蛛がようやく動き出した。どうやら必要なだけのデータ収集が終わったらしい。データさえ取れればもう用はないとでも言いたげな激しい攻撃が始まった。



カンカン ドン DAN!


 ついさっきまで好連携によってリズミカルに刻まれていた戦闘音が急に乱れだす。



「きゃー」

「そっち行った」

「あらん、速いじゃないの」


 みんなの足並みが崩された。この暗闇の中でも始祖仙蜘蛛は的確に攻撃している様子。って事は、夜目が利くのかコイツは。



「くそ、俺も……俺にも何かできることはないのか」



〜バカ野郎、できないんなら始めからやろうとすな。周りに迷惑かけんじゃねえよ〜



 ぐ、こんな時にクソ上司の言葉が。でもそうだよな。やってできなかったら迷惑だろうしな。周りを振り回すだけ…



〜できるかどうかじゃなくて、やるかどうかだよ〜


 ああ、これはマジョリカさんの言葉。



〜できるまで待ってたらなにもできやしない。前に進みたけりゃ…やるんだ〜



 前に進みたけりゃ……、そう、俺は今、前に進みたい。



『大丈夫、君ならやれるよ』



 ん? 誰だ?


『……』



 ま、いいか。そっか、俺ならやれる…。そっか、やれるのか。じゃ、やるしかないな。



 どこの誰かは知らんが、その言葉ありがたくいただいとくぞ。



 暗闇の中で【大地の調合セット(グランドブレンダー)】を展開する。


「ネギ坊、悪いけどお手々全部くれる?」

『ゆらゆら♪』


 ネキ坊からの全面協力を取り付ける。



 ますは……癒楽草に聖水を足しながらゴリゴリだよな。



 暗闇の中ではネギ坊の助けは得られない。さらに【熟練の下処理】の声も聞こえない。



 だが、マジョリカさんに散々しごかれてきた調合作業は目を閉じても映像として浮かんでくる。そして何よりも体がそれを覚えている。



【ゴミ】



「くそ、失敗か。もう一度」



「よし、いけた」


 ゴリゴリが終わり、今度はそれを火にかける。暗闇の中にオレンジの暖色が揺らめく。


 【火加減の極み】がない今、自分の目で適切な火加減を見極めないといけない。



【ゴミ】



「マジかあ……これ、無理じゃね?」



DAN!


「いったーーい」

「速すぎだって」

「なんなのコイツ」



 遠くでみんなの声が聞こえる。俺から離れて戦ってくれてるようだ。俺が耐久1だから…


 ──後ろ向いてる場合じゃないな。



「あなたたち、今スプラちゃんが何か作ってるから最後まで頑張んなさい」


 火の灯りを見たのか海坊主さんが団員たちを叱咤する。


 そうだ、途中であきらめるな。最後までやりきれ。



「できるまで、材料が尽きるまでやってやる」




【スプラ印の身体強化ポーション(大地の祝福)】

筋力、耐久、器用+30

大地の祝福:知力、敏捷+30



「できた……スキルなくてもできた。これで俺も戦える」



DAN!


「もう、なんで脚の数半分になってこんな速いのよ、このクソ蜘蛛」

「団長、逃げるだけで精一杯です!」

「HPが地味に削られてます〜」



 ……だめだ。ステータス+30くらいじゃあそこには入れない。ってことは…ってことは…そうだ、武器だ。武器の効果ならここでも使える。



 簡易鍜冶セットを取り出す。


「武器はナイフ。特殊効果は…毒」


 筋力31もあれば普通の武器なら装備できるだろう。


 素材は聖銀、清玉鋼、聖魔鋼…



ブーン

『素材に対して設備とステータスならびにスキルの総合値が不足しています』



「え、マジ?」


 そうか、って事はこれまではマークス工房とスキルに助けられてきたってことなのか。鍛冶がまさか、こんな厳しい仕様だったとは。


 でも、それならやることは1つ。



 俺はさっき作った【スプラ印の身体強化ポーション(大地の祝福)】と【剛力ポーション】を煽る。


筋力:131

耐久:31

敏捷:31

知力:31

器用:31



「これでどうだ?!……よし、いけた! じゃあ、付加物を【毒毒毒草】…」



『本当に?』



「……いや…違う。これほたぶん効かない」



 始祖仙蜘蛛。その前身はあの堕仙蜘蛛。堕仙蜘蛛が現れた原因は【毒毒毒草】で毒化したヌシの肝だったはず。


 それに始祖仙蜘蛛は現れる前に毒化された湖の水と空気中の毒素も取り込んでいた。


 FGSのモンスターが戦闘中にスキルを獲得する事は分かっている。ってことは…



「アイツ、絶対に【劇毒耐性】持ってやがる」



 なら、どうする……あ、これか?



【絶滅除草剤】


『ゆら?!』



 頭上のネギ坊から悲鳴が上がる。そうだよな。嫌だよな。ってことはアイツにも効くって事だよな。



『ゆらゆら!!』


 ネギ坊から『それは本当にダメだから!!』とお叱りを受ける。でも、現状これしかないし。



『ゆらゆら!!!』


 今度は『使ったら契約解除だ!!!』と。え、そこまで言う?



「でもな、これ以外にはないんだよな…毒…毒…」



〜薬師は毒師とも言う。薬とは本来毒なんだろ? だから一流の薬師は一流の毒使い…〜



 マークスさんの言葉が頭をよぎる。


「薬とは本来は毒……そうか、そういうことか」



 俺はストレージからあれを取り出す。



【全治ポーション】



 そして二度にたび大地の調合セットに向かう。


「全治ポーションはあの融合事故の呪いの怪我すら治すポーション。だったらこれを更に濃縮したら…」



【ゴミ】


【ゴミ】



【治滅ポーション】

 治癒力の暴発。それはいかなるものをも破滅に導く。



「来たー! 最後の1本で成功したー! よっしゃ、次はこれをナイフに付加するだけ…」



ブーン

『付加物のランクが高すぎます。別途、付加媒体を選択できます』



 付加媒体? ナイフ本体と治滅ポーションを繋ぐためのものってことか。



 ストレージを探ってみるが、スキルがないせいか、全ての文字が暗い。いつもなら使えるものが白く表示されるのにその機能が働いていない。



「これ……山勘で選べと?」



 別途選択できるってアナウンスされてるってことはストレージ内にあるって事でいいんだよな?



「となると、これぐらいしか見当たらんが……」



【五光のキャッツアイ】



 でもこれ、媒体なんかに使う? 素材融合でできたものを? どう考えてもメイン素材に…。



〜最高の映画は最高の脇役が作るんだそ〜



 暗闇だからか、やたらとか昔の記憶が蘇るな。あの変わり者の父親が映画を見て感動してた俺に垂れてきたウンチク。ま、脇役にも最高な役者が必要なのは分かる。そうか…じゃあ。



「五光のキャッツアイを付与……」


『おいおい、待てよ。本当にいいのか? 失敗するぞ』


 ん? 誰だ? 嫌なことを言う奴は。



『俺だよ俺』


 声の方を見ると、そこにはピエロ服を着た…え、俺? なんで俺がそこにいるんた? バグか?



『バグ……そうかもな。俺はお前のバグだ。だがお前のことを一番よく知ってるバグでもある』


「バグなら喋ってくるんな。今はそれどころじゃない」



『何言ってるんだ。今、お前がやろうとしてる事がお前を不幸にするだけだからそれを教えてやってんじゃねえか。それは絶対に失敗する。できないことはしないほうがいい。やめとけ』



「やれるかどうかじゃない、やるんだ」


『たから、本当にいいのか? お前が何か作ってるから頑張ってるんだろ、アイツら。それをお前が失敗したらアイツらがそれをどう思うか考えろよ』


 こいつ、マジで嫌なこと言うな。でも、悔しいがそれも分かる。



 あれは小学校の体育大会だった。俺が立候補して出たリレーなのにコケて最下位になった。あの時は友達だと思ってたやつからも白い目で見られたっけ。しかもその先もずっと。



『その様子だと思い当たる節があるみたいだな』


「じゃあ、どうすればいいんだよ」



『何もするな。それがリスク管理というものだ。何もしなきゃ、誰もお前を責めはしない。今のまま。それがいい』


 今のまま……そっか。そうかもな。俺が病んだのも…クソ上司のパワハラを受けたのも、何かをやろうとしたから目をつけられたのかもしれん。



『そうだ、出る杭は打たれる。だったら出なきゃいい。打たれるリスクは負うな。このままだ。頑張ってる雰囲気だけ出しとけばいい』


 なるほど。それが一番いいかもな。失敗してがっかりさせて、白い目で見られて。ずっと陰口叩かれて。あんな思いをするくらいなら…。



『人ってのは失敗する奴のことは許さないものだ』


 そうだ、思い出した。中学の時、体育でクラスメイトに怪我させちゃったんだよな。サッカーで蹴ったボールが相手のメガネに当たって。


 父親と謝りに行ったなあ。相手の親は父親に「立場のある人は何でも許されるからね」って言ってた。それを聞いて深々と頭を下げてたな、あの人。



『これも思い当たる節がありそうだな。たが、他人なんて所詮そんなものだ。だったらそんな他人なんかのためにリスクを冒すな。そんなのお前にとって損でしかない。アイツらは平気でお前を非難し、口撃し、人格すら否定するぞ』


 ああ、そうか。分かった。


 俺は幼少期にそんな経験ばかりしてきたんだ。思春期にも理由もなく周りから変に距離を取られてきた。


 そして高校時代。やっと友達ができたと思ってたらそれが教師が裏で動いていたとか。あれは決め手だったな。そう…



 俺は人を信じられない。



 ずっと裏切られ続けて、表の顔と裏の顔を使い分けられて。どうせ、影では俺の悪口言ってるんだろって。



 コミュ症?


 そう、俺はコミュ症だ。


 人と関わる時は常に怖い。この後、どんな悪口を言われるのか。そんな不安をいつも心の底に抱えてコミュニケーションを取っている。



 それが俺のコミュ症だ。



『はっは、そう、人なんて信頼に足る存在じゃない。何かを成そうとする者を非難してはちっぽけな自尊心を満たし、陰口を叩くことでしか仲間を作れない。心底、哀れな存在だ』


 そうだな。人間なんて、本当にしょうもない存在だ。



『ほら見ろ、あっちはもうすぐ終わりそうだ。アイツらが消えた後に頑張ったんだって顔して死に戻ったらいい。それで全てが丸く収まる」



 そう、人間なんかを信頼したって裏切られて傷ついて。だったら…だったら……。


『ほら、もう終わるぞ。5,4、3』




「【五光のキャッツアイ】媒体使用」



『バ、バカ野郎!! 何やってんだ…』


「うっさい、さっさと消えろ」



 手に持つ五光のキャッツアイから5色の光がほとばしる。


『後悔するぞ……』


 5色の光がバクを消し去る。



ピンポーン

『称号【不断の開発者】の効果により特殊生産物が生産されました』



 なぜかいつものピッカーンではなく、ピンポーンで来た称号効果。しかし、そのお陰で五光の光が消されることなく暗闇を照らす。



「やったのね、スプラちゃん!」

「良かったー、ギリギリです!」

「危なかったー」



 光に照らされたみんなが一斉に始祖仙蜘蛛から距離をとる。その様子から本当にギリギリだったことがうかがえる。



 俺の手に収まる1本のナイフ。



【決断の短刃─絆結きずなゆい─】

 価値あるものを結ぶ五光の力。人は言う、それすなわち─絆結─と。

 人を信じられぬ者の決断が生み出した、治滅の刃。その毒は深く深淵に達し、世界の不実を断つであろう。


 

 さあ、行こう。後悔しないように。



❖❖❖レイスの部屋❖❖❖


「な、なんすか、読み取れないデータが流れてます」

「俺にも読み取れん…これは権限が足りてないのか」



「あ、やっと読み取れるように…って、スプラさん手になんか持ってますよ」

「絆結? 絆…そうか、絆か」


「絆って、あれっすよね。人間同士がお互いに共有している連帯感」

「ああそうだな。絆とは双方が互いに抱く非合理的契約。自ら進んで不利な契約を相手と結ぶ、これこそ非効率の最たるものだろう。いつも俺たちの予測を外してくる厄介な概念だ。自分を犠牲にして相手を利する? そんなもん計算できるかっての」


「しかも明文化すらしませんもんね。こっちが犠牲を払っても、返ってくる保証なんてないのに。よくそんな不安定な契約に従おうとしますよね、人間って。」


「ま、それが、信頼ってことなんだろうな。ライス、お前は前に『信頼とは相手の予測をしないこと』って言ったよな。たぶんそれは、予測したとしても自分の行動は変わらないってことなんだろう。何があっても相手を助ける。互いがそう決めてるからこそ、信頼ってものが成立するんだ」


「(最近、なんか先輩が先輩らし気なこと言ってくる…)」




―――――――――――――

◇達成したこと◇

・暗闇の中で、色々と思い出す。

・作成:【スプラ印の身体強化ポーション(大地の祝福)】【治滅ポーション】【決断の短刃─絆結─】



 ◆ステータス◆

 名前:スプラ

 種族:小人族

 星獣:アリオン[★☆☆☆☆]

 肩書:マジョリカの好敵手

 職業:多能工

 属性:なし

 Lv:1

 HP:10

 MP:10

 筋力:1

 耐久:1(+33)

 敏捷:1(+53)

 器用:1

 知力:1

 装備:決断の短刃─絆結─ new!

 :仙蜘蛛の真道化服【耐久+33、耐性(斬撃・刺突・熱・冷気・粘着)】

 :飛蛇の真道化靴【敏捷+53】

 固有スキル:【マジ本気】

 スキル:【逃走NZ】【正直】【勤勉】【高潔】【献身】【投擲Lv10】【狙撃Lv10】【引馬】【騎乗】【流鏑馬】【配達Lv10】【調合Lv10】【調薬Lv10】【創薬Lv10】【依頼収集】【斡旋】【料理Lv9】【寸劇Lv10】【遠見】【念和】【土いじり】【石工Lv10】【乾燥】【雄叫び】【熟練の下処理】【火加減の極み】【匠の匙加減】【ルーティンワークLv3】【描画Lv1】【危険察知NZ】【散弾狙撃Lv4】【融合鍛冶Lv6】【観察眼】【苦痛耐性Lv3】【慧眼(薬草)】【薬草学】【採取Lv10】【精密採取fLv4】【採取者の確信】【採掘Lv10】【菌創薬Lv10】【上級鉱物知識】【カッティングv1】【レザークラフトLv1】【裁縫Lv1】【虚仮脅しLv10】【一夜城Lv10】【特殊建築Lv4】

 所持金:約1300万G

 称号:【不断の開発者】【魁の息吹】【新緑の初友】【自然保護の魁】【農楽の祖】【肩で風を切る】【肩で疾風を巻き起こす】【秘密の仕事人】【秘密の解決者】【秘密の革新者】【不思議ハンター】【不思議開拓者】【巨魁一番槍】【開拓者】【文質彬彬】

 従魔:ネギ坊[癒楽草]


 ◎進行中常設クエスト:

 <蜥蜴の尻尾亭への定期納品>

 ●特殊クエスト

 <シークレットクエスト:刀匠カンギスの使い>

 〇進行中クエスト:



 ◆星獣◆

 名前:アリオン

 種族:星獣[★☆☆☆☆]

 契約:小人族スプラ

 Lv:20

 HP:310

 MP:445

 筋力:48

 耐久:46【+42】

 敏捷:120

 器用:47

 知力:69

 装備:赤猛牛革の馬鎧【耐久+30、耐性(冷気・熱)】

 :赤猛牛革の鞍【耐久+12】

 :赤猛牛革の鐙【騎乗者投擲系スキルの精度・威力上昇(小)】

 固有スキル:【友との約束】

 スキル:【疾走Lv8】【足蹴Lv1】【噛み付きLv2】【水上疾走Lv1】【かばうLv10】【躍動】【跳躍Lv2】【二段跳び】【守護Lv10】



 ◆契約◆

 《従魔》

 名前:ネギ坊

 種族:瘉楽草ゆらくそう[★★★★☆]

 属性:植物

 契約:スプラ(小人族)

 Lv:1

 HP:10

 MP:10

 筋力:3

 耐久:3

 敏捷:0

 器用:6

 知力:10

 装備:【毒毒毒草】

   :【爆炎草】

   :【紫艶草】

 固有スキル:【超再生】【分蘖】

 スキル:【劇物取扱】【爆発耐性】【寒気耐性】

 分蘖体:ネギ丸【月影霊草】

    :ネギ玉【氷華草】

    :ネギコロ【天雷草】


《不動産》

 EX農屋&中規模畑 5.7億

 癒楽房 4.9億


 ≪雇用≫

 エリゼ

 ゼン

 ミクリ





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