8,獄炎の炎に紛れて
芸術家ルマノンが描いた竜が具現化して出てきたブリュー。ラルクは倒すことができるのか。
ブリューはラルクに向かって炎のブレスを飛ばしはじめ同時に、逃げ場を失わせる様誘導した。
ルマノン「こうやって丸く囲めば…簡単に炎の檻の完成よ!」
ラルク「逃げ場を失ったか…」
ラルクを囲むように炎の円が広がり、10m程高く燃え上がり約2,000度。普通の人間ならば灼熱の炎をくらったら溶けてしまいますがラルクであれば…
ラルク「あっつ…」
このくらいの炎であれば少し火傷した後超再生で直ぐに治ってしまいます。
ルマノン「どどど…どういうことよ、2,000度よ2,000度。お風呂の42度じゃないのよ。」
ラルク選手は超再生というスキルを所有しており、午前の部で細胞具の細胞を食ったことにより更にパワーアップしました。私が名付けるならば超再生ならぬ「極再生」と呼ぶべきでしょう。
今の彼ならば大抵の攻撃はほぼ無傷と言っていいでしょう。
ラルク「極再生か…いいじゃん。」
ルマノン「そんなのズルよ…反則!!」
ラルク「炎だけのドラゴンには負けないね…」
ルマノン「ブリューちゃんもっともっと熱いのを出しておやり!」
ブリューはさっきのよりも熱い炎を出しました。先程のは青く燃えていましたが今回のは白く燃えています。約6,000度といったところでしょうか。
ルマノン「直接狙えば良いのよ。」
ラルク「で、なに?」
白く燃える炎の中にラルクは立っていた。溶けては再生を繰り返していたラルクを見て観客達は吐き気を模様しました。グロいというか、人間らしくないというか。言葉で表すのが難しいですね。
ラルク「そういえば大事な事忘れてるね。」
ルマノン「何よ…動揺させてる気?」
ラルク「もう…一分立つよね。」
乙女の忘れ時のメモリーの効果が切れてブリューは消えてしまいました。ブリューちゃんを描くために全ての絵の具を使い果したのでここからルマノン選手はどう戦っていくのか期待です!
ルマノン「もう嫌…なんなのよその目つき」
ラルク「いやぁ…竜の上で威張ってた感想がききたいな…って思っただけですよ。じゃ、殴りまーす。」
ラルク選手は笑顔でルマノン選手を殴り飛ばし決着がつきました。
勝者…ラルク選手!!ラルク選手はこれで四連勝ということになり、次の一勝でD2にランクアップ出来る状況になります。
ちなみにD3戦のラスト一勝はタッグ戦になっており2対2で戦う方式で同じ4連勝同士で組んで戦うものです。ラルク選手は何方と組むか決まっていますか?
ラルク「獅子王と組みます」
なるほど獅子王選手とですか。どちらも接近戦に長けている代わりに、遠距離からの攻撃ができない以上不利な戦いになる事が考えられます。そのことについては何かお考えが?
ラルク「遠距離だろうが何だろうが拳で全部潰します。」
ということでした。以上D3戦午後の部終了いたします。