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天族転生  作者: 兎村兎兎
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2話

2話

「では、始めましょう。先程言われた通りあなたの行く世界は地球にない魔力がある世界です。あなたの世界にあるラノベ?の世界観によく似ている世界ですね。地球との大きな違いは、大きく3つあり、魔力があるのと魔物というモンスターがいるということ、そして人以外の種族が多く存在しているということです」


なるほど、しかしこれは生きてた時に読んでいたラノベの世界によく似ているな...


しかし、この世界に俺は行くのだが生き残れるのか?


「それは分かりません。しかしこちらから最初の内が何事も1番最初が危ないと言いますし、此方からサポートし、あなたがまた死なないようにサポートしましょう。」


「ふむ...じゃあ、どんなサポートをしてくれるんだ?俺は生憎運動が得意という訳でもないし、めちゃくちゃ器用でもないんだが」


「向こうの世界では魔力があるといいましたが魔法を使用することができるのは特殊種族と言われる、人族以外の種族ですので、あなたが人族にこだわらなければ魔法使いになることが出来ます。他にもなにか向こうの世界でやりたいことなど望みがあればそれをできる限り叶えましょう。」


んーー、特段別に俺はやりたいことはないしなぁ、元の世界でも、よくある若者のように将来何をするのか決めておらず、ラノベ読んでた高校生だしなぁ...




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



よし、魔法使いになろう!元の世界で思いっきり楽しめなかった分異世界で存分に魔法使いライフを楽しんでやるぜ!!


「シュームウェルさん、俺は異世界で魔法使いになります!」


「やはりあなたはそれを選びましたか、では、次に種族ですね、この中からあなたがなりたい種族を選びください。」


そう、シュームウェルさんに言われた時に俺の前に大量の文字が出てきた。



エルフ族

森の中で生きる種族であり、魔力より、精霊と心を交わし精霊術を操るのに優れている


獣人族

人族の次に多い種族であり、身体強化魔法を得意する。ベースとなる動物により、それぞれに特徴が現れる


ドワーフ族

金属を扱うことに非常に長けている種族。特に火や土の魔法の適性がある。エルフ同様精霊術を使うことが出来る


竜人族

ドラゴンが姿かたちを変えた種族と言われている。身体が非常に強く、身体能力が高い。竜魔法を使うことが出来る。


etc...

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・


多いわ!!!どんだけあるんだよ多すぎだろ!!こんなかから選ぶのを難しいな




どうしようか.....ドワーフや獣人はなしだな、エルフはなんかラノベで結構気難しいような感じだし(ラノベ脳)


うーーん.....


あ、一番下に「ランダム」っある


「あのー、このランダムってなんですか?」


「あぁ、それは読んで字のごとくランダムで種族が決まるのですよ。もちろん勝手に決まるデメリットだけでなく、そこの候補にない種族が当たる可能性がございます。しかしおすすめは出来ません。創造神様が遊びで部下に何万回も引かせて、レアな種族は1度も出ていないのですから」


おーけーおーけー、なるほどてか、ゲームかよ!

人の種族をランダムとかゲームすぎんか!?


しっかしまぁ、どうしようか、このままだと、このままだと、第1候補がエルフなんだよなぁ...


よし腹を括るろう。第2の人生だ、ランダムで始まるのも悪くないかもしれない。


「ランダムでお願いします!!」


「ランダムですか、本当にいいんですね?」


「ああ」


「では、ルーレットを回してください」


そう言うと目の前によくあるルーレットが出てきた。


全部「?」になってるし.....


よし回すか。そう思い、ルーレットを俺は回した。


何が出るかな♪何が出るかな♪


(おいこのBGMダメだろ!)


デン!!!!!!


ルーレットが止まった


針が指していたのは


「天族?」


読んでいただきありがとうございます

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