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第55話、俺たちとジークさんと東の洞窟

前回のあらすじ!

エレオノール邸!商談!調査!



「クエスト引き受けたは良いけど、調査って言っても、何からするの?」


「確かに……。取り敢えず海の近くを散策してみますか?」



などと話していると、エレオノールが口を開く。

「もし海に行くのであれば、ジークに頼れ」


「ジーク……貴方の兵団の指揮官だったかしら?」


「あぁそうだ。今回の魔物に関して、一番詳しいのはアイツだろう」



「なるほど。ありがとうございます。じゃあジークさんにお話を伺いに行きましょう!」


「「「「おー!」」」」





………



……




「てな訳で、ジークさん。今回の騒動の件で知っている事を教えて下さいませんか?」


「ああ、エレオノール様から仕事を依頼されたんだってな。それなら喜んで……と言いたいところだが、実は君たちに役立つ情報はあまり無いと思う」


「あら、なんで?」


「確かに俺は指揮官という立場上、部下からもこの騒動の情報は集まってくる。だが、今対処している魔物の情報ばかりでな。精々、分かってる情報なんて、魔物とその討伐数くらいだ」


「それが分かるだけでも有難いです。教えて下さい」


「そう言ってもらえると助かる。魔物は新種だ。大きな魚のような見た目だが、今までの魚種の魔物とは違い、海が近ければ陸に居ても襲われる。部下の中には、海辺の砂浜で調査をしていたら、突然陸に飛び出てきたそいつに腕を食い千切られた奴もいる。」


「魚なのに……ですか?」


「あぁ、陸に出た魔物は身体をしならせ、勢いをつけてまた海に戻って行く。とはいえ、やはり陸では動きが鈍い。攻撃するならその時だ」


「捨て身の特攻でもしてるかのようね」


「その通りだ。他の魔物と比べても明らかに獰猛だ。陸だからと油断しないようにな」


「はい!ありがとうございます」


「あぁ、あとそうだ。部下の一人が言っていたんだが、東にある洞窟付近の警備をしていたらキラキラと光るものが見えたらしい」


「キラキラですか?それは手元にあるんですか?」


「いや、洞窟と言っても海と繋がっていてな。魔物が多くて確認は出来ていない。そこに兵を向かわせようと思ったんだが、他の場所の対処に追われていて余裕がないんだ」


「なるほど……」


「そこでお願いだ。と言っても内容は分かるだろうが……。東の洞窟に行き、魔物の討伐をして欲しい。恥ずかしながら、今回は兎に角人手が足りなくてな。それにもしかしたらキラキラ光る物は君たちが探している手がかりになるかもしれない。どうだ?頼まれてくれないか?」


「そうですね。皆さん、東の洞窟の魔物退治ってことでいいですか?」


「もちろんよ♡」

「まぁ他に手がかりもないし」

「おねぇちゃんについてくー!」

「わ、私も皆さんと一緒ならどこへでも…!」



こうして手がかりを得るため、東の洞窟に向かうことになった。

遅くなった上に文字数少なくて申し訳ありません。書きたいとは思っているのですが先週は激務で中々書けませんでした。今週は何故か6連勤になったので心が失くなりそうです。


因みに「エレオノール」というキャラ、お金持ちっぽい名前にしようと1時間くらい試行錯誤していました。「セバスチャン」は2秒で決めました。

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