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第50話、俺たちとシェーンメーアと水着

前回のあらすじ!

海!こんにちはシェーンメーア!



「………ちゃん!おねぇちゃん!起きて!」


身体を揺すられながら目を開ける。


「おはよー!おねぇちゃん!」

目をキラキラと輝かせたアビィちゃんが俺に馬乗りになっていた。


「………………」

やばい。これは事案では?


「おねぇちゃん?大丈夫?」

アビィちゃんは馬乗りになったまま首をかしげる。


「だ、大丈夫…ですよ。俺は大人ですからね。常識のある大人ですからね」


「あはは!変なの〜!!」

アビィちゃんは俺から降りる。


「今日は随分と早起きですね」


「うんっ!だって海だもん!」

アビィちゃんは上機嫌だ。こっちまで元気になってくる。


そんな時、ノックが鳴る。

「リン〜?アビィ〜?起きてる〜〜?」

ティナさんの声だ。俺はベッドから身体を起こし、鍵を開ける。


そこには既に着替え、準備万端な様子のティナさんがいる。

「ちょっと!リン!なんでまだパジャマなのよ!!!早く水着買いに行くんだから!」


「ティ、ティナさん?準備早すぎませんか?」


「無駄よリン。ティナったら『早く海に行く』って言って聞かないんだから」

後ろからフィーが現れる。


「アビィちゃんも準備が早いですね〜」

マリアさんがアビィちゃんを撫でる。


「えへへ〜。そうでしょ〜」




とりあえず俺も用意をするため、一度みんなに部屋から出てもらい、急いで着替える。


用意が終わった後、荷物をまとめ、念の為ティナさんの結界を張る。


水着を持っていない俺たちはシェーンメーアの中にあるデパートのようなところに向かう。


てか水着コーナーなんて転生する前はろくに踏み入ったこと無いな。なんか凄い緊張する!


「おっきなお店ー!!!」

「沢山あるわね……」

「わ、私どんなデザインにしましょう……」


みんな楽しそうだ。


「あら、リン?どうしたの?」


「あ、フィーさん。い、いやぁどんな水着にしようかなぁ…なんて。あはは」


「あら、そういうことなら私に任せなさい。リンにピッタリの可愛い水着見つけてあげるわ」

そう意気込むとフィーは勢いよく何処かへ行ってしまう。






「えいっ!」

途方に暮れていると背後からアビィちゃんが抱きついてくる。


「おっとっと。アビィちゃんどうしたん…です……か……」

そこには……






天使がいた。






「おねぇちゃん!この水着どーお?」

そう言ってクルッと回る。


アビィちゃんは黄色とオレンジのパステルカラーでフリルの付いた可愛らしい水着にしたようだ。


「す、すっごくよく似合ってますよ。可愛いです」

鼻血とか理性を押させながら答える。


「わーい!やったー!」




「アビィ、あんた中々似合ってるじゃない」

店の奥からティナさんが現れる。


ティナさんはティナさんで凄い破壊力だった。

赤色のビキニなのだが、スラッとしており綺麗だ。


本人曰く「胸が大きいと弓が引けない」らしく、確かに控えめではあるが、それでもビキニは大人っぽくて緊張する。




「なに目背けてんのよ」

ティナさんは不機嫌そうに眉をひそめる。


「い、いえ、あの、綺麗だなぁと」


「ばばばばばかいってんじゃないわよアンタ!!!お、女の子同士で照れてどうすんのよ!」

ティナさんはそっぽを向いてしまう。






「あれ?マリアおねぇちゃんは?」

アビィちゃんが不安そうに辺りを見渡す。




「お、お待たせしましたぁ〜!!」

マリアさんが試着室から急いで出てくる。


上は白いビキニ、そして下には薄いピンクのパレオを巻いている。

マリアさんのことだから、少しでも露出を隠そうとしているのだろうが、パレオを巻いたことにより、上半身が強調される。それに、歩くと時折見える足もセクシーだ。

というかデカい。何がデカいかは言わないけど。




「す、すごいです……」

「こんな気はしてたわ」

アビィちゃんは羨望の眼差しを向け、ティナさんは肩を落とす。


「へっ?へっ!?な、なんですか!?変ですか!?」


「いいえ。すごく似合ってますよ!」


「よ、良かったです〜!」

マリアさんは嬉しそうに微笑む。




「リーーーン!お・ま・た・せ♡」

俺の水着を探してくれていたフィーが角から現れる。


「フィーさん!良いのありまし…た……か…………?」

フィーの方を振り向く。













そこに待っていたのは、形容し難い、得体の知れない感情。



アビィちゃん以外の動きが止まる。

いや、もしかしたら時間すらも止まっているのかも知れない。










目の前に待っていた光景は、ビキニ姿のフィーだった。


「フィー!水着可愛い〜!」


「あら!アビィ!ありがとう!どーお?可愛いでしょう?」

そう言うとフィーはクルッと回った後にポージングをする。


あ、このポージングはボディビルダーとかのポージングではない。

口に手を当て、胸元を強調するように前屈みになる。むしろボディビルダーのポージングの方が有り難かったかも知れない。


一応説明しておくと、上はピンクのビキニ、下には女性用のピンクの短パン型の水着を着用している。短パンには可愛らしいリボンも付いている。




フィーとの付き合いが長いせいか、何とか現実に戻ってこれた。アビィちゃんは元々気にしていないようだ。

しかし、まだティナさんとマリアさんは完全に固まっている。


「あ、そうだ!リン!ほら、貴女に似合いそうなビキニを持ってきたわよ♡早く着てみて♡」


「あ、ありがとうございます」

水着を手に取り、試着室へ向かう。


まだ慣れない手つきでビキニを着る。前は海やプールでも上半身は裸だったのに、ビキニを着たら逆に恥ずかしくなってきた。


フィーがセレクトしてくれたビキニは、俺の瞳と同じような薄い蒼色となっている。シンプルだが、確かに似合うかも知れない。自分で言うのも変だが。




「お、お待たせしました〜……」

恐る恐る試着室から出る。

まだ固まったままだったティナさんとマリアさんが俺に気付き、ようやく動き出す。


「……ハッ!…あ!リン!いいじゃないその水着!よく似合ってるわ」

「はい!リンさんらしいです!」

「おねぇちゃんキレイー!!」


「あ、ありがとうございます……」

うわなんだこれ凄い恥ずかしい。


「ふふ、じゃあみんな水着は決定ね。早く買って、海に行きましょう!」


「「「おー!!!」」」

「お、おー……」

文の構成を考えるのに1時間

文を書くのに1時間

水着のデザインを考えるのに5時間


遅くなり申し訳ありません。コロナで自粛の方も多いと思いますが、その様な方たちが5分でも暇を忘れて読んで頂けたら幸いです。

ただ、私は会社がありますので頻繁に投稿できません。投稿自体をやめることはありませんので、気長に待って頂けると私も嬉しいです。


仕事ある方、一緒に頑張りましょう。自粛している方も、もう少しの間、辛抱しましょう。


この小説を読みにきてくれた方が、健康に過ごせることを祈っています。

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