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Harsh world  作者: はいらいと
2/3

2…始まりの前2

やぁ諸君、また読みに来てくれたんだね。


書いてる僕でさえ先の見えない物語にようこそ。


僕の名前は川田◯乃助。


35歳、独身。


日雇いで食いつないでる。


情けない話だが。


今、金がない。


電気、水道、ガスは、だいぶ前に止められた。


家賃も、もちろん、払えない。


大家さんからは、逃げ続ける日々。


日雇いの連絡を取るために、携帯料金だけは払いつづけてる。


頼れる親もいない。






ホームレスになるんだ、寒いのやだな、お寿司食べたいな。






そんなある日ネットサーフィンしてると。


【キ◯◯シングできない!お困りのあなたに!ご安心下さい!ク◯ジット現金化!利用者多数!業界ナンバーワン!最短5分!即日振り込み!】


ってのを見つけたんだ。


これだ!やった!カードを使えば、お金にできるんだ!

大好きなお寿司を食べて!マットでヌ◯ヌルしてもらっても、家賃と高熱費が払える!



普通に就職していたときに、作ってから一回も使ってなかったカードがある。


親が生きてるとき

「クレジットカードは信用があれば作れるからな、作っても良いけど、使ったらあとが怖いぞ、絶対使っちゃ駄目だぞ」


と口うるさく言われてたから使わなかった。


使用期限ギリギリのクレジットカードがあるから、現金化しよう!


















そしたら、騙された。


全然振り込まれない。


リボ払いとか言うのを、限度額をいっぱいいっぱい使って。


ア◯ゾンギフト券、家電、スマホ、大量に買って送ったんだ。


送って連絡したら即日振り込みって、ホームページには書いてあったじゃないか。


終わった。


10億当たったり、違う世界に行ったり、人生やり直したり出来ないかな。












どうしよう。


お金がない。


強盗とか、するしかないかな。


コンビニ強盗とか、簡単そうだしな。


帽子をかぶり、黒い服を着る。


あと、拳銃を持てば、完璧だ。




















あ、拳銃なんて持ってないや。


包丁でいいのかな。


包丁をコンビニ袋に入れる。


とりあえず一番近くのコンビニに行こう。

















近所のコンビニに来た。


店員は、一人。


店員が、ちょっと怖い、ピアスとかじゃらじゃらつけてるし、でも、なんかやる気の無さそうな店員だ、たぶんいける。


でも、客がいる。


とりあえずトイレに入って客が居なくなるのを待とう。


トイレに入って、鏡を見て気づく。


あ、顔隠してないや。


マスク買わなくちゃ。


小銭もない、クレジットカードで買ってみる。


あ、リボ払いの限度額いっぱいいっぱい使っても、買えるんだ。


トイレに入り、マスクをつける。


5分位してトイレから出る。


よし。


客は居ない。


やってやる。


簡単だ、包丁を出して、「金をだせ」って言えばいいだけだ。
















僕ならできる。できる。できる。できる。できる。できる。


「か、金をだせ!」


言ってやった。


後は店員が金を出せばチェックメイトだ。



















「は?てめえマスク買ったやつだろ?バカなの?顔がっつりわかってっから」


あれ?


「しかもクレカで買ったマスクじゃね?マジウケんだけど」


なんで金を出さないんだ?






















包丁出すの、忘れてた。


しかも顔がばれてる。


逃げよう。


僕は走って逃げた。


ひたすら逃げた。


どのくらい走ったかわからない。



街灯がチカチカして、暗い。



すごい怖い。



とりあえず、隠れよう。





おめでとうございます!!

あなたは後書きまでたどり着きました!

読んでくれて、ありがとうございます!




また後書きまで来ちゃったようだね。


レビューとか、感想とか、書いてみる気になったかい?

なんだって??

まだハイファンタジーでもないし異世界とか出てきてない??

当たり前だろ!なんも決まってないんだから!



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