少女の未来と新たな少女
気づいたら前回の話から2ヶ月が立っていました……。すいません。。
次も遅くなる可能性がありますが、気長にお待ちください。
では続編をどうぞ。
12月26日午前6時45分
大輝は珍しくこの時間から起きていた。
「はぁ…一体どうしたらいいんだ。。」大輝は昨日聞かされた愛華の事について今日も悩んでいた。
大輝と愛華の接点はあくまでバイトと塾が同じ に過ぎなかったが大輝はとても真剣に悩んでいた。
それは大輝が愛華の事を好きということも一理あったかもしれないが、それというよりも同じ片親としてなんとか愛華に医者になる為の勉強をして医者になって欲しい。という気持ちの方がより強かったのである。
しかし 医者になるためには医師国家試験に合格しなければならない為、医学部、医大に行くことは必然で、尚且つ勉強を嫌と言うほどしなければなら無いため生半可な気持ちで医者になろうと大学受験をすると失敗したり途中で挫折してしまう可能性も少なくないため、どうしたら良いのか悩みまくっていた結果
3時間後
「直接聞こう!」
大輝はやっと自分の中の意見がまとまったかに思えたが、本人に聞く方が早いという結論に至った。
午前10時45分
大輝がいつも通りライトノベルを読んでいると携帯電話が鳴り出した。 見てみると京介からの着信のようだ。
「もしもし、こんな時間にどうした?」
「今 塾にいるんだけど、昨日俺が言っていた可愛い子と今さっき話したんだけど、凄く可愛い上に喋り方も丁寧で話しやすい子だったぞ」
と京介が言ったと同時に声を大にしてこう言い放つ。
「えぇ!!!!!!! もうその子と話したん??」大輝がこう言い放った直後京介が
「いや、話したと言っても勉強で聞かれた事について答えただけだよ、その時に俺がもった印象」
大輝は、勉強ができるやつを憎んだのは初めてかもしれない、と心の中で思った。
「あ、そう言えばその子の名前、小笠さんだったよ」
「小笠か、聞いたことのない名前だな」
「あぁ、自己紹介はしないから転校してきたのか、近隣の学校もしくは俺らの学校にいて塾に入ってきたのかは分からないな あっごめんそろそろ次の授業が始まりそうだから教室に戻るわ 」
「了解 じゃあまた夜な」
「おう」 大輝がそう言うと京介が電話を切った。
「おっともうこんな時間か」大輝が時計の針を見ながらそう呟く。時計の針は11時を指していた。
少し早めの昼食を取り大輝はバイトに行くための身支度を始めた。
身支度が終わり家を後にし、自転車のペダルへと足をかけ
「さて、今日もいきますか!」 と言い大輝はバイト先へと自転車を走らせた。
この度は数あるライトノベル作品の中から私の作品を読んでくださり誠にありがとうございます。
読みづらい文面、正しくない表現があるかと思いますが、ご了承ください。そして出来ればご指摘頂けると嬉しい限りです。
誤字脱字は見つけ次第訂正していきます。こちらも見つけて下さった場合はご指摘頂けると幸いです。
この小説の続編の方も書かせていただく予定ですが、今回同様に遅くなる場合もございますので、気長にお待ちください。