表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
海指  作者: タケノコ
3/3

後編

 海のような指……海指、そう海指と呼ぼう。それをためつすがめつする。


 不思議だ。どうして……いったいどうして。はしゃぎたい!


 指を見つめていると指紋がぐるぐる回っているのに気づいた。これは……まさか……渦だ!


 感動した。あり得ない体験だ。大声を出しそうになり……なんとか自粛。


 今度は指から「今日は大漁だぞ! やったな、みんな!」等と声がした。これはきっと漁師たちの会話だ。


 ウキウキする。非日常、最高!


 反対の手でそれに触れるとズブズブとまるで底無し沼にでもはまったかのように沈んでいく。


 あ、冷たい。これは海の中に……。私は指海に飲み込まれてしまった。


 幸い先ほどの漁師たちに実際に会い救助してもらえたのは幸甚であった。


end

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ