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第6章「誘惑」

 豊かに広がる森の中の一か所だけが、黒い染みの様な

色に変質していた。

 そこでは、幾千もの年月を経た無数の大木は黒く焼け

焦げて、無残な骸を晒すばかりだった。

 墓標の様に立ち並ぶそんな木々の残骸の間を、水の香

りを含んだ一陣の微風が漂った。

「――ひどい……。」

 今にも掻き消されそうなか細い声が、聞く者もいない

焼け跡に響いた。

 炭化して異臭を放つ下草を踏みしめ、その女神はやっ

て来た。

 手には、水の流れを模した優美な紋様を彫刻した錫杖

が握られ、柔らかな肢体は薄紅の衣を纏っていた。

 きつく波打つ豊かな髪は、彼女の足元まで届こうとし

ていた。

 彼女は南の方位と、水を司る女神――ラノ。

 清らかで汚れない水を司り、大地に豊かな水の恵みを

もたらす女神。

 司る水そのままに、美しく清らかな乙女――と、人間

達は讃えた。

 神州大陸の南に浮かぶ、チェルロ大陸の中央に位置す

るラシル湖の畔に彼女の神殿はあった。

 チェルロ大陸は、水の女神ラノの祝福を受け、豊かな

水と緑に恵まれていた。

 火事の現場は、ラシル湖一帯を覆う森の一部だった。

「――人間共の火の不始末だな。」

 低く深い響きのある女の声がラノの背後で起こった。

 ラノがその声に振り返ると、左肩から生えた花の蕾が

目に入った。

「ええ――。幸い発見が早くて、すぐに火は消えたのだ

けれど……。」

 樹木の連想そのままの長身に、左肩の赤味がかった花

の蕾。彼女を見た者は、誰もが植物に関する女神だと思

うだろう。

 だが、右だけが長いおかっぱの髪――その間から見え

隠れする額にあるのは、見る事とは無縁の濁った瞳だっ

た。

 ロウ・ゼーム――彼女もまた、幻神の一柱だった。

「焼け跡も、またいい……。次の緑の芽吹きを感じさせ

てくれる……。」

 誰に言うともなく茫洋と呟き、ロウ・ゼームは傍らに

聳える黒焦げの木の幹へともたれ掛かった。

 炭化し、固く変質した幹を愛しげに撫で、ゼームは目

を伏せた。

 掌を通じ――彼女は巨木の死体から何かを感じ取って

いる様にも、ラノには思えた。

「木も草も花も――、何も死にはしない。……枝葉を分

かち、種を蒔き。――同じ命を、違う体で分け合ってい

るの。」

 再び開かれた瞳はラノを見つめ、吟ずる様な調子で言

葉を紡いだ。

 緑に関する事で、この女神に見通せない事は無いのだ

ろう。

 ふと思い浮かべた事をも見抜かれ、ラノは友の力に畏

敬の念を抱いた。

挿絵(By みてみん)

 親しくはあっても、しかし、友は自分からは遠く離れ

た智慧と理法の中で生きている事を、ラノは折りに触れ

て思い知らされてきたのだった。

「ゼーム……。あなたに、この場所の再生をお願いする

わ……。」

 ラノの願いを、ゼームは微笑を浮かべながら聞いた。

「森を作るのは、神や人の図らいではない。……芽生え

るものは芽生え、枯れれるものは枯れる。」

「ゼーム……。」

 ラノは溜め息をついた。

「はははは……。」

 思いの外、朗らかな声で笑い、ゼームはラノの前へと

やって来た。

「火事の前の状態の復元で構わないかしら?」

 ゼームの問いに、ラノは微笑みながら頷いた。

 気紛れとも言い難い、不可思議な受け答えの後、ゼー

ムはその場へと屈み込んだ。

 消化剤や水の匂いの残る黒い地面へと手を押し当て、

ゼームは両目を閉じた。

 額の瞳だけがきつく見開かれ・・強い輝きが宿った。

 ラノの見守る中、ゼームは愛しむ様な調子で大地へと

囁き始めた。

 ―――陽射しの中、揺れる陽炎の下

    水を呼び、種を呼び、お前は踊る

    雨に謡を誘い

    命を潤す為に―――

 それは、植物の生命力を活性化させる、「言魂」と呼

ばれる詩だった。

 低く柔らかな余韻が地面へと吸い込まれて消えた。

 「言魂」の詠唱が終わると同時に、焼けて死に絶えた

はずの森の何もかもがざわめき始めた。

 草木の残骸から起こっているのではなかった。

 風が吹いている訳でもなかった。

 大地の奥から、泉が湧き出るかの様に、そのざわめき

は生じていた。

 やがて――ざわめきと共に、無数の柔らかな萌葱色の

若芽が、焼け跡の黒い色彩に取って代わった。

 春の訪れを思わせる明るく柔らかな緑から、さほど時

間を置かずに、濃く硬質の艶を帯びた色調へと森の中は

塗り変えられていった。

 知らぬ者は何一つ区別の付かない発芽したての草の群

は、節くれだった幹を持つ木へと、可憐な小花を咲かせ

る下草へと、それぞれ変貌していった。

 幾度か「言魂」が繰り返され、短い時間の内に巨樹の

連なる森林は復活した。

 森の甦りと共に、不思議なざわめきは消え去り、辺り

には静寂が戻った。

「ゼーム?」

 友の姿は生い茂る木々の間に埋もれてしまっていた。

 ゼームの呼吸一つ聞こえず、ラノの耳に入るのは木々

の梢を揺らす風の音ばかりだった。

 ラノは不意に、取り残されてしまった迷子の様な心地

になった。勿論、この森は自分の領地で、迷う事など有

り得なかったのだが。

「ゼーム?いないの?」

 ラノはもう一度呼び掛け、目の前に広がる藪を掻き分

けた。

 その向こうに、ゼームは佇んでいた。

 巨大な楠の土瓶状に肥大した根元に、もたれ掛かって

いるゼームの姿があった。

 ラノの声に顔を上げ・・薄く開けられた目が向けられ

た。

 俄にはラノは声を掛けかねた。

 濃緑の下草に絡み付かれるまま、ゼーム自身も一つの

樹の様な風格を持って、そこに在った。

 薄い紅の差す左肩の花の蕾が、木漏れ日に浮かび上が

っていた。

 真新しい巨樹を背後に従え、幾億幾兆もの年月を、そ

こで過ごして来たかの様に。

「ゼーム……。」

 自分の呼び掛けに微笑む表情に、ラノは何故か安堵の

様なものを抱いた。

 自分より僅かに年の若いこの幻神は、しかし、遙かに

年を経た神々と同じだけの智慧を持っているのだろう。

 親しい筈の友の、時折感じさせる捉え所の無い・・深

く遙かなものへと通ずる資質は、ラノに不安と寂しさを

抱かせた。

「本当は、成り行き任せが一番いいのだが……。」

「そうね……。」

 無造作に体を起こすと、ゼームはラノの方へと進み出

た。

 その拍子に、ゼームに絡み付いていた下草が次々にち

ぎれて足元へと散らばった。

 ちぎれた草に、一瞬憐れみの表情を浮かべたのは、む

しろラノの方だった。

「喉が渇いた……。神殿に戻ってお茶にしよう。」

 肩の蕾を撫でながら、ゼームは森の静謐そのままの穏

やかな笑みを浮かべた。

「ええ。」

 ラノもまた、優雅な微笑をもってそれに応えた。

             ◆

 森の何処に何の花が咲いたか、とか、今年の木の実の

実り具合は、とか。

 そんな話をしながら、ラノとゼームは森の小道を神殿

へと帰っていた。

 「ラノの神殿」と、矢印の付いた立て札のある所に差

しかかったところで――優雅な水の女神には似つかわし

くない、険しい表情で背後を振り返った。

 澄み切った水の中に一滴の汚水の落とされた様な、突

然の気配の変化をラノは感じ取った。

 森の清浄な空気の中では、余りにも目立ち過ぎる・・

垂れ流しの邪気。

「――何者だ?」

 穏やかな、しかし不快と嫌悪の色の滲んだ口調でゼー

ムは尋ねた。

 二神の目の前に、突然黒煙が渦を巻いた。

 音も無く煙は人の背丈程に膨れ上がり――すぐに流れ

去った。

 現れたのは、漆黒のマントを纏った機械神の使者。

 目深に被ったシルクハットの下からは、青白い影を落

とす無表情の仮面が覗いていた。

 レウ・デアは、黒衣の裾から見え隠れするぬめった触

手を揺らしながら、ラノとゼームへと近寄って来た。

 ラノは本能的に後ずさり、その前にゼームが庇う様に

立った。

 レウ・デアと会うのはどちらも初めてではなかった。

 何度も神国神殿で会い、言葉を交える機会も勿論あっ

た。

 だが、今、目の前に現れた機械神レウ・ファーの遣い

は、二神の知っている様なレウ・デアではなかった。

「――去れ!見知らぬ神の分身よ……。貴様の邪な神霊

力はこの森を脅かす。」

 レウ・デアの歩みを断ち切るかの様に、ゼームは冷厳

な言葉を投げ掛けた。

「――独り成りの神々へ知らせがある。」

 レウ・デアは、ゼームの警告を無視し、そのまま歩み

寄って来た。

「去れと言ったのが聞こえなかったのか?」

 ゼームは肩から伸びた一枚の葉をちぎり取った。

「如何なる神であろうとも――森を脅かす者を、私は容

赦せぬ!」

 葉はゼームの掌中で輝き始め、変質していった。

挿絵(By みてみん)

 金属的な光沢を帯び、一枚のありふれた葉は長剣へと

変えられた。

 剣の切っ先が仮面の顎先へと突き付けられ、レウ・デ

アは歩みを止めた。

 ゼームの背後でラノは、強張った表情のまま成り行き

を見守っていた。

「――私は独り成りの国を神国に作る。お前も来るがい

い……。」

 レウ・デアの傲慢な口調に、ゼームとラノは眉をひそ

めた。

 だが、レウ・デアはゼーム達のそんな表情を気にした

風も無く話を続けた。

「今迄蔑まれてきた独り成りの者達が団結し、新しい国

を興すのだ……。」

「下らんな。」

 ゼームは葉の剣を下げ、表情一つ変えずに言葉を吐き

捨てた。

 国を建てる事や、独り成りへの差別など――神々や人

間達の行為など、ゼームにとっては最も縁遠い事柄に過

ぎなかった。

「――私は、知っているぞ……。」

 レウ・デアの仮面の瞳が、ゼームを真っ直ぐに見据え

た。

 意図も、感情も窺い知る事の出来ない無表情の白い仮

面――その、細く切れ上がった部分に過ぎない筈のそこ

に、不気味な輝きが宿っている様な感覚をラノは抱いて

いた。

「ロウ・ゼーム……。お前の心の奥底。……お前の本当

の願い――いや、野望を。」

 レウ・デアの誘惑の言葉にも、ゼームは一向に耳を傾

けはしなかった。

 ゼームもまた、その真意を窺い知る事の出来ない、た

だ穏やかなばかりの表情で佇んでいた。

「それを――叶えてやろう。」

「やめてぇっ!」

 ラノは思わず悲鳴の様な声を上げた。

 自分の友を唆し、誘惑し・・何か恐ろしい取引を、レ

ウ・デアは持ちかけている。

 ラノの体は悪い予感に震えた。

「――レウ・デアよ。これ以上、我が領地に留まる事、

許しません。早々に立ち去りなさい!」

 だが、ラノの命令にも冷酷な一瞥を向けるだけで、レ

ウ・デアは、ゼームへの言葉を続けた。

「神や人ではないものの幻夢から生まれた幻神よ――。

そこな水の女神を初め、どの様な神でさえもお前の智慧

や想いを理解は出来まい。」

 初めて、ゼームに驚愕の表情が浮かんだ。

 ラノなどの、ごく一部の親しい神々しかゼームの出自

を知る者はいなかった。

 レウ・デアはどの様にして緑の幻神の誕生の由来を知

る事が出来たのだろうか。

 神や人ではない――植物の見る夢と幻を元にして、ゼ

ームは誕生した。それは独り成りの幻神達の中でも特異

で――また、他に例の無い孤独な出自とも言えた。

「私は、今やこの世界の全てを知り尽くし――全知全能

の神となった。既に一介の機械神などではない!お前の

智慧と想いを理解し、お前にすら未知のものを与えられ

るだろう!!」

 レウ・デアの傲慢な宣言を聞いた後、ゼームは呆れた

様な笑いに唇の端を歪めた。

 レウ・デアの宣言を聞く内に、驚愕の感情は治まって

いた。全知全能とうそぶくこの神の器の底を、ゼームは

見通していたのだった。

「それで……、私に与える代わりに、私もお前に何かし

なければならないのだろう?――何の取引をするという

のだ?」

 もうやめて――レウ・デアとゼームのやり取りを見つ

めるラノの言葉は、彼女の白く細い喉元で止まった。

 彼らが必ずしも邪悪というのではなかった。

 ただ――この地上の神や人の営みから遙かに離れた地

平に、ラノの目の前の二神は立っていたのだった。

 余りにも関わり難く、口を挟む事すら出来ない空気が

ゼームとレウ・デアを包み込んでいた。

 その空気に隔てられ、ラノは初めて目の前の友が、自

分の全く見知らぬ異形の神であるかの様な錯覚に捕らわ

れた。

 ラノはただ、呆然と立ち尽くす事しか出来なかった。

「私は本来、神でも人でもない理法の住人。……私の思

いも行為も、――私の持つ智慧も、貴様の様な機械神如

きの図らいの内にあると思うなっ!」

 長い年月を経た古神の威厳と矜持を内に秘めたかの様

な、緑の幻神の、傲慢な機械神に対しての宣言だった。

 それは、ラノの見知らぬ、激しさと強さを内包するゼ

ームの表情だった。

 そして、ラノは直感した。

 自分と共に森を愛し、育む術を司るこの友は、しかし

決して自分の傍に居続ける事は出来ないのだと。

「私とお前の願うものはまるで違う……。」

 全てを見通すかの様なゼームの鋭い視線が、白磁の仮

面を射た。

 ゼームの峻烈な宣言にも視線にも、レウ・デアは動じ

た様子は無かった。

「そう――違う。違っていていいのだ。――私の目的を

果たす為には、今の神国の秩序を混乱させ、破壊する必

要がある。――お前にはその為に来てもらう必要がある

のだ……。」

 神国に属する神々の一柱として、決して聞いてはなら

ない言葉をラノは聞いた。

 神国の混乱と破壊――――

 現実となるのならば――それは、地上の生ある者全て

にとっての、絶望的な破滅に等しかった。

 レウ・デアはもはや、ラノ達神国の神々にとって、こ

の地上に災厄をもたらす邪神の遣いでしかなかった。

 だが。ゼームは、そうした破滅へと連なる誘惑の言葉

に、何の感情も示してはいなかった。

 むしろ――それを楽しむかの様な妖しい笑みを浮かべ

ていた。

 レウ・デアもまた笑ったのだろうか。

 軽く体を揺すり、ぬめった触手をゼームへと差し出し

た。

「お前は、お前の心のままに行動すればいいのだ。――

私の下で。」

 レウ・デアを見るゼームの声が、辺りに冷え冷えと響

き渡った。

「――面白い。」

 ラノは再び、聞いてはならない言葉を聞いた。

 すぐ目の前にいながらも、自分の声はゼームへとは届

かないかも知れない。

 そんな感覚を抱きながらも、ラノはゼームへと懇願し

た。

「ゼーム……。そんな者の言葉に耳を貸さないで。自分

が何をしようとしているのか分からないの……?」

 ゼームは、自分を見つめる水の女神の悲しみに満ちた

澄んだ瞳を見た。

 神や人の常識や理法の外にいるとは言え、友を思うゼ

ームの気持ちは他の者達のものと変わりは無かった。

 出会って後、長い間を共に森を育み慈しんできた友。

 心を通わせてきた友との別れを、ゼームは選択しよう

としていた。

 鈍い重みを伴って、別離への未練はゼームの心へのし

かかっていった。

 レウ・デアにか、ラノにか。

 ゼームはどちらに語りかけるでもなく、口を開いた。

「――私は、この地上全てに深き緑をもたらす神。私の

願いはただ一つ。……山も、大地も、砂漠も、全てが深

き緑に沈む事。」

 ゼームの願いを聞きながら、ラノは思い知ったのだっ

た。

 共に森を育む術を司っている、この愛すべき友は――

やはり、神や人の属する理法の中では生きてはいないの

だと。

 例え、レウ・デアの訪れがなかったとしても。

 いずれは、ゼームは自分の側ではない何処かへと旅立

って行ったのだろう――。

「――さらばだ。」

 ラノは自分でも信じられない程の穏やかさを胸に、ゼ

ームの別れの言葉を聞いていた。

 友情と、野望と。

 ゼームの中でそれらは等しい価値を持ち、どちらを選

択するかの躊躇は大きく――だが、等しい故に、決断は

早かったのだった。

 ロウ・ゼーム――地上の全てを深き緑に沈める神。

 ラノは何処かで気付いていたのだろう。

 ゼームが司っているのは、水や風の様な森を育む術で

はなく――森の命の在り方そのものだという事に。

 人が荒野を開拓し、町を広げていく様に――草木もま

た、森の無限の拡大を求めていたのだった。

 天を衝く巨木は更なる高みを目指し、地表を覆う草花

はより広大な土地へと広がっていく。

 何者の善悪も関係は無かった。

 それは――草木の命の営みの本質であり、それこそが

草木の従うべき理法に過ぎないのだった。

「……では、行こうか。」

 レウ・デアの呼び掛けに頷く事も無く、ゼームはその

まま歩き始めた。

「ゼーム……。」

 最後の未練の様に、ラノはひっそりと声を掛けた。

 ゼームは、森を慈しむ時と同じ眼差しでラノを振り返

った。

 二神はそれ以上、言葉を交わす事も無かった。

 突然に、進む道を違える時が訪れてしまった。が、そ

れは互いを裏切るのでも欺くのでもなかった。

 ゼームの行先がレウ・ファーの下でなかったならば。

 痛切な、祈りにも似た願いがラノの心に溢れたが、そ

れは結局空しいものでしかなく――ゼームは再びレウ・

デアと共に歩き始めた。

 ラノはただ、ゼームの無事を祈るばかりだった。


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