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17.東地区防衛戦1

学校のテスト、2部2章、古戦場、水着イベ、コラボイベ。色々なものが立ちはだかってきてます……。精神と時の部屋が欲しい……

「マジか……」


 東地区に着いた俺を待っていたのは大きな金槌を手に戦う背の低い筋肉隆々のおっさんやハサミで骨を切り刻む細身のおっさんだった。

 いったいどうやったら骨をハサミで切る事が出来るのか、俺はそれが知りたいね。


「ぬぬぬぬぬ!お主!加勢か!」


「ありがたいですねぇ。手数が足りてないのでねぇ」


 うわっ、こっち気付きやがった。


「あー、ギルドから来た。東地区を攻め落とされる訳にはいかないみたいだからな。サポートしよう」


 とりあえず何処かから一直線に向かって来ているスケルトン達を『治癒魔法』で癒して回る。魔力値を気にしつつ、剣で足の骨を砕き無力化していく。


「とりあえず全滅させるぞ!」


「おう」


「そうですねぇ」



 ◇



「さて、とりあえずはこれで大丈夫だろ」


「そうですねぇ、ありがとうございますぅ」


「お主のお陰で早く片付けられただろうて」


 うーむ。この2人、かなりめんどくさそう。話し方からして面倒くさい。俺、あのエンヴィーとかいうやつにはめられた?押し付けられたか?


(オレ)の名前はガンテツ」


「私はサイサイですねぇ。貴方のお名前は何でしょうかねぇ?」


「あー……俺はカイトだ。その、なんだ、よろしくな?」


 すげぇよろしくしたくねぇ。なんだこの感情。


「そうですねぇ。よろしくしたい所ですけどまだまだやらなきゃいけないみたいですよぉ」


「ぬぬ、増援だな」


「ちょっと待て!どっか家内に逃げろ!」


 四方八方から弓矢の雨が降り注いで来た。建物へ逃げる事で一本も当たらなかったが、不味いな。


「どうしましょうかねぇ?どうやら敵さん遠距離部隊のようですよぉ」


「我らは遠距離手段が皆無だろうて。どうする!」


「とりあえず、逃げながら考える!」


 入った建物は家屋だ。弓矢が何本も当たれば上から崩れる。崩れて瓦礫に潰されるのは御免被りたい。


「なあ!ここって商売地区だよな!?」


「そうですねぇ!」


「なら鍛冶屋は何処だ!?建物の耐久的には鍛冶屋が一番しっかりしてるだろ!」


 建物から建物へ、時には窓を割って入るようにして、弓矢の雨を掻い潜る。だが、弓矢は俺たちを追うように潜む建物へ飛来してくる。


「鍛冶屋はすぐそこにありますねぇ!ですが敵さんも読んでいるみたいですよぉ!」


 サイサイが指差した方向には一件の建物があるが、その建物の正面に陣取るように構える鎧が一体見える。


「あれは……なんだ?」


「ぬぬっ!アンデッドメイルだろうて!スケルトン以外にもアンデッドが攻め込んでるみたいよのう!」


「アンデッドメイルはとにかく硬いんですよねぇ。私達だけじゃあ相手している間に弓矢で蜂の巣ですよぉ!」


 かなりめんどくさいな!本気でこの街落としに来てるのか!こいつらは!


「スタミナは大丈夫か?」


「我はまだまだいけるだろうて!」


「私もまだ平気ですねぇ」


「ならとりあえずこのまま走り回るぞ!そんで射手と奴らの目、命令系統を持ってる指揮個体を全部探し出して倒すぞ!」


「多いですねぇ!やる事がぁ!」


「まずは射手が分かりやすいだろうて!射角からある程度の位置は割り出せるだろうて」


「なら途中から討伐と囮の二手に分かれるぞ!」


「囮は私がやりますねぇ!私は倒すより逃げる方が向いてますからぁ!」


 ハサミで骨を切ってた奴が何を言うか……。まあ多数の相手に対しては厳しいか。いや、まずハサミは戦闘用の道具じゃないはずだ…。


「我が射角を読む!カイトは合図を出すのがいいだろうて!そうしたらサイサイと分かれるのがいいだろうて」


「それじゃあ東地区防衛戦、開始といこうか!」


 かなり攻め込まれてる状態&街への被害を考えてない防衛戦だけどな!

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