2世界一のバカは美少女に出会いました
「チェクメイト」
と髪の綺麗な少女は機械的な声で言い放す。その瞬間に視界が歪んだ。いや世界か歪んだ。
「うわぁ!!いってー。なんだ?」
「今日の地震はやばすぎだろ!」
「そろそろここも潮時かなー?」
「やばっ!おれの貴重な食料が!」
「セーフ」
俺はパンを撫でながら、辺りを見渡した。そして3つの人影は見間違えでは、ないということを悟った。
「なあなあ。あいつらなんだ?なんで浮いてんだ?」
「何言ってんだ?どっかで頭打ったんじゃねーの?」
「は?あそこに浮いてんじゃねーか!!」
「まじ何言ってんの?」
「おい。こんなやつほっていこーぜ」
(は?頭おかしいのはお前らじゃん!何言ってんだよ??)
「ちょっとちょっと。そこのお兄さん♡」
「うわぁ!!お前いつからそこにいたんだよ!!」
「パン狙ってんのか?このパンは俺のだぞ!」
「んもー♡そんなわけないじゃん!俺は男に興味ねーし。お嬢に連れて来いって言われたから仕方なく来ただけだし?第1そんな汚いパンいらねー。」
突然現れたチャラい男は俺の手を引いて地面を蹴った、、、そして瞬く間に空へ、、、浮いていた。
「いやおかしいだろぉぉぉおお!」
「うるせーな。ちょっと黙っとけ」
(やべー。やべーやつに捕まった)
□
「ーん。」
「やっぱりーーはーー運命なのか?」
「あぁ。ーーの推測だとそうらしい。」
「じゃあ!またーーが傷つくじゃねーか!!」
「そうだよ!でも!!でも、、、俺らにはあいつの傷は癒すことができない。」
「まーまー。二人とも落ち着きなよ。お嬢さんが起きてくるよ?そうしたらめんどくさいやつに、お説教食らうぞーい」
「ちっ。いたのかよ。リク。」
「今帰ったのかい?リク」
「うん!」
(なんか話し声が、聞こえる。喧嘩?か?でも収まったみたいだし、もうちょっと、、、)
「ぐぇ!!」
急に重たいものが俺のお腹に落ちてきた。
「ん?あぁ。いたの?気づかなかったわ。」
「コンのヤロー!どこのどいつだ??」
いっぺん殴る!
この瞬間俺は生まれて初めてあんなに美しいものをみた。とてもきれいな白髪の少女がそこに座っていた。
「あんたの名前は?」
少女の虹色の目で俺の人生全てを見透かされた気がした。
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三好 輝:(みよし ひかる)
ほとんど寝てた。
ベットふわふわだった!!てか俺のパンどこだー?
チャラい男:(1話 チャラい男)
輝をさらった男。なにかしでかしたらしい。
俺に男の趣味はねぇー!
チャラい男と喧嘩していた男:(1話 厳つい男)
喧嘩していた男。普段は優しい。
リク:
裏表が激しそう
少女:
白髪で目の色が虹色。
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テストがあるので!ゆっくりゆったり書きまーす!!
読んでくれてありがとうございました!!