キャラ紹介
ネタバレも含まれます。ご注意を!
主人公
☆ジュリ=ドウモト(堂本樹里)
本名:堂元翼
堂本樹里はハンドルネーム兼ペンネーム
高校2年に進級してから度々異世界に巻込まれる。
本人いわく『巻き込まれ体質もここまで来ると嫌になる』
家族構成:父、母、兄、弟
趣味:母親の影響で多趣味だが、最近は小説を読むこと書くこと
欠点:芸術系が壊滅的。方向音痴。
容姿:黒い長髪、黒い瞳を持つ。肌はなかなか焼けず年中色白。
小学校時代より黒縁眼鏡(伊達眼鏡)を愛用。
中学時より前髪で顔を隠すようになる。
【備考】
兄の彼女(日向七海)の影響でゲーム・漫画・アニメ好きになる。
七海の誘いでサークル活動をしている。
<異世界>
北国【ノズ】
☆遠崎 瑠佳(とおざき るか)
堂元家のご近所に住む幼馴染。
ただし、小中学校は別学。(翼は私立の一貫校、瑠佳は公立の学校)
翼の眼鏡を『ダサイ』といって周囲に自分の方が可愛らしいと言いまわっていた。
容姿:茶髪に薄茶色の瞳。
☆チェルソ・ノズ・バッリスタ
北国の王(出会った頃は王太子候補その1)
見た目が可愛らしい瑠佳を過保護に擁護し、容姿を隠す翼を邪険に扱う。
瑠佳をライバルから勝ち取ったことにより王太子の地位を、現在では王にまでなれた。
常に優しそうな笑顔を浮かべているが笑顔でその場を制する力を持っているらしい。
翼曰く『猫かぶりが上手い腹黒王子』
☆ファル・アルフェ
北国の上級魔導士
翼のおかげで最年少で上級魔導士になれたが、そのことに気付いていない。
瑠佳のお気に入りの愛人(愛玩具)の一人。
翼に懐いている様に見せかけて、瑠佳の手先として命を狙っていた。
赤子の時の母親の不注意で水恐怖症。
容姿:髪の色は緑色。瞳の色は薄緑。
☆ディーター・ベルツ
北国の近衛騎士隊長。
出会った頃は一介の騎士であり【神子】の護衛をしていた。
【神子】を介して紹介された時に翼に一目惚れし、それ以降ことあるごとに所構わず口説きだす。
翼がいじめられていることは知っていたが確実に仕返ししていることも知っていたので口出しはしていない。
むしろ自分を頼ってくれれば…という下心があり放置。
結果、余計に翼が離れたことに気付いていない。
魔導士(というか魔術)は苦手だが翼の事は嫌いになれないらしい。
実家は魔導士の名門。
翼を魔獣討伐などで扱き使っていたのはディーターの祖父、父、兄達である。
☆アルヴィスタ・エルマン
翼の詠唱短縮・詠唱破棄の術を得ようとどこまでも追いかけていた人。
翼の二つ名『雷光の君』の名付け親。
翼の世界に転生することが決まっている。
☆キース・フィンク
☆フランク・フレーベル
☆ヤン・グレスラー
北国の魔導士。
翼から詠唱短縮の術を教わり取得するも上層部に便利だということで無駄死にさせられた人達。
翼に大きな心の傷を負わせたことを後悔している。
監視官に頼み込んで翼の世界に転生する。(番外編にて登場予定)
東国【イス】
☆鈴野 奏(すずの かなで)
翼と同じ部活に所属(ただし幽霊部員)
翼の兄の彼女である日向七海のファンで七海と親しい翼と仲良くなって近づこうとしていた。
七海にはその魂胆を見抜かれているが本人は気づいていない。
容姿:赤褐色の髪に、青みが掛かった瞳
☆カディオ・イス・カラーチェ
東国の王。
のちに奏の養父になった人。
一部の選民意識の高い貴族の行いに気付きながらも対策を放棄していた。
☆トルディア・ベルク
東国の上級魔導士
【幻影】に特化した魔導士。
遠目で見た奏に一目惚れし、奏のいうことを鵜呑みにし翼の命を狙うようになる。
赤茶色の髪を常に三つ編みにして後ろに垂れ流している。
南国【サス】
☆保戸野 海(ほどの うみ)
翼と同じ委員会だった。
翼とペアを組んでいた男子に近づくために翼と親しくしようとしていた。
ある程度その男子と仲良くなった後、告白するも『翼の事が好きだからごめんなさい』をされた。
容姿:金髪に近い茶色の髪。琥珀色の瞳。
☆セスト・サス・ブラッティ
南国の王
年の離れた弟を溺愛している。
国政には興味なく、弟を構うことを仕事としている。(国は宰相を中心に動いている)
☆シルヴィ・フューラー
南国の上級魔導士。
薬剤師の家の生まれ。
強い魔力を持っていたため魔術を習わされていた。
翼の持つ巨大な力に疑問を持ちつつも、【神子】の戯言に流され翼の命を狙う。
自分が持つ薬物の知識をフル回転させ翼を毒殺しようとしたが悉く失敗している。
長髪のプラチナブロンドを後ろで一括りにしている。
西国【ウェス】
☆石塚 真理(いしづか まり)
翼のクラスメート。
高校1年の時の文化祭の時に翼の兄に一目惚れして、翼に近づく。
七海の存在は認識しているが自分の方が可愛い!絶対に勝てる!という謎の自信を持っている。
常に野暮ったい格好をしている翼と常にカッコいい格好をしている(と周りには見せている)翼の兄は本当に兄妹なのかと疑っている。
容姿:薄い茶髪、ダークグリーンの瞳。
☆ヴィート・ウェス・クローチェ
西国の王
翼たちと出会った時は王位継承権が最下位の王子だったため魔術研究に明け暮れていた。
『神子召喚の儀』をきっかけに兄達の殺し合いが始まり、主だった候補者が軒並み死亡。
頑なに王になることを拒否していたが幼王を立てるのは良くないという翼のアドバイスで条件付きで王に即位。
エドガルドから【神子】は【神子】ではないと教えられこっそりと探って陰ながら翼を護っていた。
翼に淡い想いを抱いたが、即位式の日に翼が帰還したことを聞いてかなり凹んでいた模様。
☆トール・ゲルスター
西国の上級魔導士兼騎士
平民の出身の為、死ぬまで貴族に扱き使われると思っていた時に翼と出会う。
翼が行った魔導士協会改革のおかげで、上級魔導士の資格を得ることができた。
翼に魔術でも剣でも勝てない事を悩んでいる時に【神子】に『あれは魔物に違いない』と言われそれを信じ、【神子】からの『アレを退治して』という命に従っていた。
濃紺の短髪をいつもきちっと整えている。
☆カルロ・クリューガー
西国の外交官
ヴィートの幼馴染兼ストッパー
上級魔導士の資格を有しているが、外交技術が優れているため外交官になった。
翼とはヴィートを介して知り合う。
ヴィートの恋を応援しつつ、自分も翼に惹かれている自覚はあったが秘密にしている。
☆アルド・エアハルト
ヴィートの護衛官であり幼馴染
ヴィートと一緒に過ごすうちに上級魔導士の資格を有していた。
魔術よりも剣の方が得意。
勝負事には悉く弱い(ただし武術大会は別)
翼を妹のように可愛がっていた。
☆エドガルド・エアハルト
ヴィートの護衛官であり幼馴染(乳兄弟でもある)
アルドとは双子の兄弟。
アルド同様ヴィートと共に過ごすうちに上級魔導士の資格を有していた。
また幼い頃から神殿に仕え、神官の資格も有していた。
神殿に伝わる【教本】はすべて読破しているため、【神子】が【神子】でないことを知っていた。
翼が本物の神子という事も薄々気づいていたが真偽を確めることが出来ないので黙っていた。
神官長に進言するも黙殺されたので神殿とは距離を置いていた。
中央国【セルラ】
☆佐藤 美咲(さとう みさき)
夏休み明けの転校生
実は翼が所属している七海のサークルのファンだった。
夏の祭典時に翼を見かけ、転校先で翼と同じ学校であることを喜んでいたが、どう話しかければいいのかわからずに思わず睨んでしまっていた。
翼の学校は美形が多い事も有名で『リアル乙女ゲー』が可能かも!と妄想したのが切っ掛けでクラスで浮く存在になってしまった。
中央国に召喚された時、これで親しくなれるかも!と思っていたが他国の神子に囲まれそれがかなわなかったある意味被害者の一人。
☆ダミアン・セルラ・デリウス
中央国の王。
最初から神官長が認めた【神子】が【神子】ではないと知っていたが神殿には口出しできないので何も言えずにいた。
普段は王妃に尻に敷かれているが、ここぞという時は国王の威厳を発揮するらしい。
その他
☆監視官(異世界では神と呼ばれる存在)
白髪と黄金の瞳を持つ人。
翼の世界とは別の世界の監視官だったが、キョウダイの悪戯により苦労する羽目になる。
異世界では『神』と呼ばれているが、ほとんど干渉はしていない。
本当に見ているだけである。
~付けたし設定~
その1:翼がなぜ異世界では『ジュリ』の名で通っていたのか。
これは監視官(異世界では神様)の力による。
加護を与えた時にわざと【神子】達に翼の名前は『ジュリ』だと認識させた。
翼を護るためであった。
翼自身も『ジュリ』と呼ばれることで自分ではない誰かになっていたのかもしれない。
その2:翼の『魂』が異なる世界を行き来できるのには理由。
監視官の先任者と関係がある。
監視官達が翼に甘いのも関係している。
その3:交流戦の後、シルヴィとカルロの内緒話の内容は?
シルヴィは翼の暗殺を考えているが、その一方でいつも野暮ったい姿の翼を着飾ってみたいという願望があった。
カルロは翼の本来の容姿を知っているのでその悪戯に付き合おうとしていた。
という裏話があったりする。
とりあえず全員書いたはず…ヾ(--;)ぉぃぉぃ
隠し設定まだあるキャラもいるけど本編であればこれで十分かなと……
キャラ紹介で印象が変わるのは空気のようだった中央の神子あたりかな?と予想。