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気づき
あれ以来、明里は光輝のことが気になりはじめる。
絶対触ってたよなぁ。
でも嫌じゃないんだよなぁ。
でもなんで触れてきたんだろう。
なんの意味があるの?
明里たち4人が公園で遊ぶのが日常になりつつある
今日この頃。
またいつものようにボール遊びをしていたとき、
明里が少しバランスをくずして、つまずいた。
そのとき光輝が咄嗟に後ろから明里を支えてくれた。
あ!すみません!
大丈夫ですか?
ありがとうございます。
ふたりが会話をした。
その時、明里はまるで背後から光輝に
抱きしめられたかのように感じた。
(いや、絶対今軽く抱きしめたよね?!)
明里はそう思った。
普通の支えられる感覚ではなかった。
この人は私の事が好きなの?
でも、、そんな感じでもないような。
普通のパパ友な感じだし。
てか、まだ出会って間もないし。
…性的な欲求がたまってるのか?
明里はまたモヤモヤしだした。
でもその時も不思議と嫌ではなかった。
明里は何か心の奥底に小さく芽生えたものを感じた。
その気持ちがなんとなく夫の太陽に
申し訳ない気がした。




