11/12
来世
ある女性とまだ幼い男の子の親子がいた。
その女性の名は光。息子の名は明。
その親子はいつも一緒だった。
光が専業主婦ということもあって、
日常を常に共にしている2人だ。
周りからも本当に仲の良い親子だね。と
よく言われる。
そしてその親子も特別な愛情を互いに持っていた。
言葉では説明のしようもない。
でも確かな親子以上の感情。
もう絶対に離れない。
一見、共依存の様だ。
実際そうなのかもしれない。
それでもいいのだ。
やっと結ばれたのだから。
ずっと、ずっと前からこうして一緒に
過ごして、抱きしめ合うことを願っていた。
やっと叶ったふたりの想い。
もう離さない。




