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怪物迷宮譚  作者: ゆうすぎ
第3階層
57/66

VSゴブリンの軍隊


 その後少し、休息を取りゴーレム迷宮に行きゴーレムの素材を取った……考えてみたが、溶岩を使ったごときでゴーレムを加工できるのか? 意味はゴーレム同士をぶつけ合わせてそれっぽい槍を作っているだけだ。溶岩を使ってもっと上手く加工できないかと考えたがそんな事やれるのだろうか? ……とりあえず試してみるか。出来なかったとしても槍を作るためにはどっちにしろここにこないといけなかった。


 溶岩で加工するにはゴーレムの部品を持っていかないといけない。そのためには袋が必要だ。僕は袋を作るためにゴブリンの巣窟に向かった。部屋を出ていつものようにゴーレムボスを抜け、身長にゴブリンの巣窟に向かった。今はゴブリンを倒せるようになったとはいえあの『ブラッディスライム』もいる。慎重に行こう。




 巡回しているゴブリン達に向かって奇襲を仕掛ける。ゴブリン達は驚いたがすぐに冷静さを取り戻し1体を逃がし2体が壁になった。舐めてた、ここのゴブリン達は純度が高い。それが適していると思えば戦い以外の選択肢も取る。そもそも、ここには『ブラッディスライム』がいる。勝てない敵に出会ったら仲間を呼ぶのは反射的に刻まれているはずだ。隙が無い相手へ称賛しながらナイフを抜いた。


 武器は片手剣と盾、隊列は二人とも前だ。まずは、右のゴブリンに盾ごと蹴った。ゴブリンは反応しきれずふっ飛ぶ。1対1の状況に持ち込む。もう1体のゴブリンを切ろうとするが盾で防がれた。しかし、衝撃を耐えきれず姿勢を崩している所にナイフで首を切る。ふっ飛ばされたゴブリンは体勢を立て直しており盾を構えている。突っ込む僕に突きを放つが、その手に全力でナイフの柄を叩きこんで態勢を直す暇も与えず首を掻っ切った。


 全力で逃げたゴブリンを追う……追いついた、逃げたゴブリンの背中をナイフで突き刺すとゴブリンは痙攣して動かなくなる。が、周りには敵を見定めているゴブリンの軍隊がいた。


 ちょうど、軍事演習中だったのだろうか? 何にしろ現実は変わらない。見渡す限りのゴブリンの群れ。前回とは規模も意思も違う……ははっ、やっぱり僕にとって()()()()()()()一番だ! 僕に矢が降り注ぐ。

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