表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
怪物迷宮譚  作者: ゆうすぎ
第3階層
56/66

森の探索 7


 植物の狼を倒した後、改めて第1階層に向けて走りだした。それから、何故か敵が襲い掛かってくることはなかった。今まで森の中は、木の槍に襲われながらの逃走劇だったが、何故か急に止まった。まさか、さっきの化け物を作るのに力を使い過ぎたというのはないだろうな。第1階層まで後4分の1という所まで来た。後少しだろう。


 そんな時にさっきの植物の狼が現れた、当然一匹ではなくて十数匹いる。なかなかだけど、それじゃ……よく見ると周りは落とし穴に囲まれており、木の槍が見え隠れしている。ここが、フォレストの狩り場か……だとしたら舐められたものだな。この程度で僕を殺そうだなんて甘い。




 植物の狼が飛び掛かってくる。同時に木の槍が飛び出す。ギリギリまで引き付けて避けると木の槍に狼が刺さった。数は多いけど連携はまだまだだな。まあ、流石にこの数を正面突破は無駄か。抜け出すとしよう。


 空と地の同時攻撃に加えて、狼ごと攻撃してくる木の槍は厄介で少なからず怪我をしたが。やはり慣れてないせいか連携が上手くいかず抜けることが出来た。当然、木の槍が下から跳び出てきたすぐに下がると、その場所だけではなくて周りも全て木の槍で囲まれていて柵を作った。当然、この程度で僕を防げず、切り裂いてそのままその場を抜けた。少ししか足止めにならなかったな。




 狩場を脱出したところ、狼型の植物じゃなくて人型の植物が出てきた。心なしか僕に似ているような気がする。ただ所々動きが鈍くて通り抜けるだけで突破出来た。この森を抜けるのもう少しだろう。にしてもやっぱり攻めが薄いな、もっと数百本の槍が常に来るぐらいを予測していたんだけど、精々数十本であんまり強くないな今は回復を優先しているのかな。


 そんなことを考えていたら普通に森を抜けて休憩室に辿り着いた。森を抜けれた事は嬉しいけどどこか不安を覚える冒険だったな。まあ、戻ってきたことを喜ぼう。1ヵ月以上この休憩室で過ごしていたから懐かしさを覚えるな。さて、ゆっくり休んで準備を万全にしたら3階層に戻ろう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ