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怪物迷宮譚  作者: ゆうすぎ
第3階層
51/66

VSデーモン


 一瞬唖然としたが、すぐに意識を切り替える。突っ立っているだけならやられる。それにしても、ゴブリン、スライム、ゴーレム、狼、フォレストで次はこれって飛び過ぎだろ。あまりにも、化物らしい化物が出て戸惑ったが、モンスターなら殺すだけだ。


 モンスター……『デーモン』は全長3メートルある。直撃したら僕を一撃で粉砕できる力の持ち主だろう。そして、武器も持ち、恐らく知能もある……作戦もあるか? 例えば伏兵がいるとか? いや、このステージで隠れるスペースはない。眼の前のことだけに集中すればいいのに楽だな。


 奴の領域に入る。来た……速い。だが、見え見えだ。単純なテレフォン攻撃。僕の回避能力をなめんな。リーチが相手の方が長いから一回潜らないといけないが、これなら膝元に入り込める。


「グハッ!」


 衝撃が来た。何が起こった! いやそれよりもまずい! 咄嗟に武器を地面に当てて勢いを殺した。危なかったもう少しでマグマに落ちる所だった。マグマだ落ちてたら確実に命はないだろう。息をつく暇もなく。上から斧が降ってきた。危ない、瞬時にそこから飛びのいた後すぐさま構えを取り相手の動きを牽制した。何があったんだ、確か入ろうとした瞬間膝でカウンターされたんだ、なんという反射神経。


痛っ。口から血が出てきた内臓を傷つけたかな。骨も一本折れている感じだ、一発でこれとかしゃれにならないね……集中しよう、少し集中しきれていない。確かにデーモンは強い。3メートルの巨体に、武器を扱う能力、優れた反射神経も持っている。でも、同じかそれ以上に強いモンスターと戦ってきたはずだ。一発食らえばまずいだって? 今までだって一発食ったら危険だった。今までと一緒だ、いつものように戦い、いつものように勝てばいい。デーモン……全力で行くぞ。



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