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怪物迷宮譚  作者: ゆうすぎ
第3階層
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第3階層


 んん、知らない天井だ。ここはどこだ? いつもの部屋だが何故かいつもより物が少ない。昨日何があった? ……確か第2階層の森を燃やして、その後中央にいた巨狼を倒したんだった。という事は、ここは第3階層か! 僕は第2階層を突破したんだ! 


 今すぐ3階層に行きたい気持ちを押し殺して、自分の状態を確認した。右腕はまだあまり力が入らないし、体は傷だらけで、血が流れ過ぎたせいか貧血気味でフラフラする。今日は動かない方がいいか。戦輪品は……持ってこれたものは何もないみたいだ。さっき動かない方がいいと思ったけど、戻って槍や巨狼の死体を持ち帰りたいな。


 ……いや、巨狼の死体周りにはモンスターがいる。惜しいが行くべきではないだろう。さて、ひとまず寝るか。僕はさっきまでの戦いやこれから何をするべきかなど考えながら眠りについた。




 2日目にはベッドから出て、準備運動をした後、実際に体を動かし巨狼との戦いで学んだ動きの復習を行った。3日目には、より本格的な運動。3階層の所に行くための作戦を立てたりしていた。そして、4日目には……。


 準備は整った3階層に向けて出発する。主武器の槍は無くなったがサブのナイフはある。槍に比べれば練度は低いが、機能ある程度の練習をした。間に合わせには使えるだろう。


 さて、行くか。一応、2階層に行って巨狼の死体などが残ってないか探しに行ったが何もなかった。迷宮の自浄作用が働いたのかモンスターが持っていったのか分からないが、第2階層に長居すると危ないのでさっさと戻ってきた。


 僕は緊張しながら3階層に続く扉を開けた。先には通路がありその向こうに光がある。そして、通路を抜けると。




「これは…………」


 一面が溶岩に覆われていた。地平線が見える先の先まで。


~第3階層 溶岩平野~


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