表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
怪物迷宮譚  作者: ゆうすぎ
第2階層
32/66

ゴブリンの巣へ


 もう、ゴーレムは怖い相手ではない。そろそろ違う場所に行くか。


 ……今行けるのはスライムの洞窟とゴブリンの巣とフォレストの森だな。まず、スライムはいいだろう。攻撃能力も低いし再生するだけであまり修行にはならない。 鍛えられた精鋭たちがいるゴブリンか、どこから来るか分からない気の休まる暇もないフォレスト。どちらにするべきか? 


 ……ゴブリンの方にするか。森は厄介だが、僕とあまりに違い過ぎるから真似することは出来ない。 ゴブリンは小さいけど同じ人型だから参考にする部分もあるだろう。そして、武器も服も手に入って得る物は多い。


 よし! そうと決まったら早速行くか。ついでに今の部屋だとゴブリンの洞穴に行くのにゴーレム洞窟を通り抜けないといけないから、最初の部屋を拠点にしよう。




 ゴーレム達を通り抜けて、最初の柱の部屋にたどり着いた……何も変わった様子はない。さらに歩き続けて最初の部屋に着く。出た時と同じで懐かしさを覚えた。まだ1ヵ月ちょっとだが、昔の自分とはかなり変わった。僕は強くなった。


 最初のゴブリンに囲まれて怯えるだけだったのは遠い昔だ。だが、今でもゴブリン達が容易に勝てる相手になった訳ではない、むしろどんな傷を負おうと冷静に的確に戦う戦士として優れている奴らは強く、圧倒されるだけだったのがやっと戦えるようになったといった所だろう。


 だが、だからこそ修行になる。明日の過酷な戦いを思いながら寝た。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ