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怪物迷宮譚  作者: ゆうすぎ
第2階層
25/66

VS狼の群れ


 まともにやっても勝ち目がないから燃やしてみた。火をつけるのに少し手間取ったが一回火をつけてしまえば後は勝手に広がっていった。敵が植物を操れるなら水分量を増やしたり、周りの草木を移動させるなど対処してくるかと思ったが右往左往しているだけだった。むしろ、燃えている木に蔓で払ったり、燃えている木を倒してたりしてたが、周りに火が移って被害を拡大しただけだった。おそらく、今まで燃えたことが無かったから拙い対応をしてしまったんだろう。


 山火事の様子を見たり、部屋に戻って鍛錬したりして火事が収まるまで時間を過ごしていた。鍛錬するのも飽きてきたころ、山火事が収まった。


 ……一面焼け野原だこれはひどい、まあ真正面から勝てたんならこんなことしなかったんだけどやりようがなかったから仕方ないな。さて、障害も壊したことだし先に進むか。




 うん、歩きやすくなっていいね。


 森の中をまっすぐ歩いていた。前まで緑に溢れていた森は今では燃え跡の焦げた黒とまだ少し燃えている火の赤に模様替えしていた。前までは見えなかった遠く先も今ではすっきり見えるようになっている。これなら、敵がよく見える。地中からの攻撃には気を付けないといけないが。今回森に入ってからまだ一度も姿を現さない。火に巻き込まれて死んだんだろうか。そんなに甘くはないと思うが。




 歩き続けると向こうから影が見えた。狼か? 影はどんどん多くなっていく。あれは群れだな十数匹はいるぞ。走って逃げるか、いやあいつらの方が速そうだしこっちを狙ってきているようだ逃げきれないだろう。


 ピンチだな。だけど、森を燃やしてクリアなんて、そんなことで踏破出来るとは思っていなかった。さて、場面は逃げ場所も何もない焼けた森の中。


 最高だな。殺し尽くしてやる。

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