表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

15/89

レイチェル

 愕然としているマドッグの顔を見て、レイチェルは吹き出した。


 驚くだろうとは思っていたが予想以上の反応で、彼女の自尊心は満足する。


「何のつもりだレイチェル?」


 一歩下がるマドッグに、レイチェルはすまして答える。


「あら、忘れた? あたしも勇士決闘に挙げられた一人よ」


 気配を感じたのか、マドッグも剣を抜く、


「やめろレイチェル、俺達は……」


「仲間……でしょ? でもねマドッグ、こうして決闘が始まっちゃうと、あたしも欲しくなっちゃうのよ」


 レイチェルはレイピアを構える。


「お金と領地!」


 素早く踏み込んで、マドッグの胸めがけてレイピアを突き出した。



 戦士レイチェルVSローグ・マドッグ。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ