平穏?な一日
お久しブリ大根ですわ。期待の新作ゲームがあれ過ぎて一年ちょっと病んでましたわ()気が向いたらまた再開していきますわね。
魔力操作には光るものがある私です。魔力放出は相変わらずで、時間をかけてステッキに魔力を充填した後に魔力操作で爆裂させるのが精一杯の攻撃方法という、なんとも私の思い描いている魔法少女とはかけ離れた戦いを強いられている今日この頃。
二重魔力コーティング弾もそもそもワルガキを貫通させられない程度の貫通力なので体内破壊もできない、ステッキに魔力を充填しまくって放出しても殆どロスするので本当に魔力放出のセンスがないのかもしれない。治癒や爆殺は直接触れているのでロスがないみたい。私は非接触時の魔力効率が絶望的に下手くそなのだ。
でも最近莉子の放った魔力弾を私も操作できることに気付き、他人の魔法を巧みに操作すれば高出力の魔法も扱えることを知った。でも莉子の魔法だとどうしてもワルガキには有効打にならないので今のところあまり意味はない。
他人の魔法を操作するのは少し難しいし息を合わせる必要もあるのでもう少ししっかり練習する必要がありそうだ。ついでにステッキをブレスレットに変えて莉子に装備させることで体の一部としての延長戦で魔力を操る方法も編み出した、これで今後魔力操作が絶望的に下手な子が来ても私がその短所を打ち消すことができる。
でも最近回復の精度を上げて肉を切らせて骨を断てばいいのでは?と思ったけど、めちゃくちゃ痛いし即死にはどうしようもないし、骨折まですると治すのに少し時間がかかる。何度も骨折して治してって練習すれば早く治せるようになるだろうけど、回復魔法が上達する前に別の何かに目覚める気がするのでそんな狂気に走るつもりはない。
「お姉ちゃん!勉強みてー」
莉子も結構頭はいいはずなのに私に甘えてくる。だが私は自分でやりなさい、なんて言わない。なぜなら私はいいおね…お兄ちゃんなのだから。莉子の勉強を見ながらイメージトレーニングをする。イメージするのは最強の自分、魔力操作の基本であるイメージ力をひたすらに鍛える。擬似魔法を高速で動かして動く魔力のイメージとのシンクロ率を上げていく。脳内で50個程の魔力を同時に動かしながら勉強も見る、妹の勉強を見ながら自分の勉強をしながら魔力制御をひたむきに鍛える。
とりあえず100個は同時に自在に動かせるようになろう、そうすれば多少威力が足りなくても多少のダメージにはなるはずだ。水が同じ場所に落ち続けることで岩に少しずつ穴をあけるように、ダメージが1でも入るなら100個ぶつければ100のダメージにはなるだろう。なんなら同じ場所に当て続ければ倍率も上がるかもしれない。
今のところ見たことはないけど、所謂ギミックボスなんかも存在するかもしれない。数か所に同時にダメージを入れないと弱点が露出しないだとか、その手のギミックにはとことん強くなってやろう。でも一定以下のダメージを無効化されたら太刀打ちできないのでその手のギミックボスは遠慮願いたい。
大我くんみたいにあの雷ビリビリで凄い動きができたりすれば多少はなんとかなりそうだけど、私の身体能力は生身と大差がない。それでも結構足は速いし体力も多少はあるし動体視力も反射神経もいい方なので虫が相手じゃなければ容易く攻撃は受けない。でも蟲だけは本当に勘弁してください。
一通り勉強も終わり一服しているとワルガキの反応を感じる、酔っ払って寝ているサクラちゃんは使えないし一人で行くしかないだろう。変身して急行すると既にチャーリーが戦っていた、相手はコウモリっぽい感じで空から何かを吐きつけてすばしっこく動き回っている。チャーリーは銃を使ってるけど的が小さいし動きが早くてなかなか当てられないようだ。
「チャーリー助けは必要だよね」
必要ないと言いたげな雰囲気はするも攻撃が当てられなくて苦戦しているので何も言わずに武器に魔力を込めては射出するチャーリー。私は10個程魔力弾を生成してワルガキに放つ、一発一発は大した威力もなく当たっても一瞬体制を崩せる程度だろう。でも私にも考えはあるのだ!10個の魔力弾でワルガキを包囲した後に魔力弾を変形させて拘束する。丸かった魔力弾を鞭の様に伸ばして逃げ場を完全になくした後に巻き付けて拘束する。完全に動けなくなったところをチャーリーが打ち抜いて終了。
「助けなんてなくても全っ然余裕だったけど一応感謝しといてあげるわ」
耳を真っ赤にして最大限に労ったといった雰囲気でお礼を言われて私は苦笑しながらも「どういたしまして」と言って別れた。今日みたいに拘束さえしてしまえば強度があまりなくても引き剥がすのは困難になる、それも10個も20個も束ねれば強力になるのだ。矢も一本だと簡単に折れるが三本束ねれば容易には折れない、昔の人って本当に賢いと思う。三人寄れば文殊の知恵ってね、あれ?これはまた別の意味か。
チャーリーとの共闘も終わり帰宅後、妹とお風呂に入り妹と一緒に寝る。今日も平和だな。
でもサクラちゃんは無能だったので簀巻きにして押し入れに封印しといた、お酒飲んでぽわんぽわんで爆睡してワルガキの反応にも気が付かないのは流石にどうかと思う、私は別に魔法少女になんてなりたくなかったんだからね!サクラちゃんへの不満を胸に夢に誘われて一日が終わった。
早乙女蘭子
現在30歳の現役バリバリ魔法少女
身長155センチ体重は乙女の秘密
黒髪黒目
魔法少女らんらん
蘭子の変身時の姿。現在は感情も完全にコントロールでき、勝手にセリフ等を言ってしまったり感情の変化も起こさないレベルで熟達している。
身長133センチ体重27キロ
青髪黄目
変身時の幼い姿と派手さが実はコンプレックス。
過去に幼馴染の男の子と幼馴染の同期の魔法少女を目の前で同時に失っている。
仕事はめちゃくちゃできる。
魔力A
魔力操作A
魔力出力AA
魔力放出A
魔力性質変化B
身体能力B+
基本的に刀型ステッキで一刀両断。ワルガキを葬る時は心の中で同時に禿げ上司も切り殺している。
根が真面目でパワハラに鈍い。
会社では一応社長のお気に入りって認識はあるのでセクハラは飛んでこない。
死んだ幼馴染が好きで一生思い続けている。
因みに幼馴染は一緒に死んだ子が好き。
もう一人の幼馴染は百合で蘭子が好き。
魔力は金に近い黄色。




