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幼馴染との夜も更けて……?!

澪奈に先に風呂入ってもらいその間に晩飯をつくる。

ちょうど作り終えたところで風呂場のほうから呼ぶ声が聞こえる。

「隼人ー!着替え持ってきてー!」

(着替えくらいもってけよ。)

しょうがねぇなぁ。とため息をつき脱衣所のドアを開ける。

「はいよ。って……あ。」

あーやってしまった。よくある漫画的な展開のやつだ。このあと物投げられて気絶するんだろうなぁ。いや、気絶するくらいでこんな美少女のあられもない姿が見れたなら安い方なのか。?さすがに本ばっか読んでるとは言え俺だって年頃の男だ。こんな美少女のあんな姿やこんな姿見てみたい気もする。いや、みたい。見たいぞ。なんて自分の中で納得していると。

「いつまで見てんのよ!!」

「わりぃ!」

(あぶねー。あの馬鹿力パンチなんかくらいたくねぇ。)

ギリギリでドア閉じといて助かった。

〜数分後〜

「ノックくらいしてよぉ!!」

「はい。ほんとに申し訳ないと思ってます………」

「罰として今日は一緒の布団で寝てもらうからね!!」

えっ。? い、今なんと??

一緒の布団で?? まじで??

「いつも私の寝相悪いからやだって断るけど今日は罰だから!決して他意はないから!!」

「いや、他意がないことくらいわかるけど。」

晩飯のカレーを食べながらそんな会話をして

その後散々ゲームに付き合わされ2人は眠りの中に入っていった………はずだったのに。

っておい!なんでそんな密着してらっしゃるんでしょうか澪奈さん?!?

「み、澪奈?なんでそんなにく、くっついてるの?」

「だって久しぶりにお泊まりしてるのに隼人全然かまってくれないんだもん……」

(いや、可愛すぎるだろ!この状況でもんとか言うな!もんとか!)

「で、でもそ、そんなく、くっつかれると。。」

「いや……?」

「嫌じゃないです」

即答。自分でも驚くほど即答。

「それともなに?変なこと考えてるの?」

(いや、耳元でそんなこと囁くなって!俺のあれがあーなってこーなってどうにかしちゃうだろ!)

「か、考えてねーし。」

「ふーん…」

少しくらい考えてくれてもいいのにとか言ってたような気がしたが気のせいだろう。

「ってかね、寝かせてくれないでしょうか……?」

「だーめっ!」

「うっ!」

だめだ。こりゃ今夜は離してくれそうにない。

こうして2人の夜は更けていった。

第4話です!

各話短くて申し訳ありません!

コメント、いいね、ブックマークなどお待ちしております!

ただ読んでいただけるだけでも幸いです!

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