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真面目くんと幼馴染2

校門で待っているとまたあの彼女が絵を描いていた。

「綺麗だな」

無意識に呟いてしまった。

その瞬間彼女が俺に気づいた。

一瞬目が合った。数秒だろうか。俺には数分に感じた。

恥ずかしさのあまり直ぐに目を逸らしたけどやっぱり気になってしまった。

もしかしたら颯太の言う通り彼女に恋をしたのか、そんなことないかと考えていると昇降口から大声がした。

「隼人ー!!」

澪奈が小走りで近づいてきた。

「待った??」

「いや、そんなにでもないから平気。」

「じゃあ、帰ろっか??」

帰ってる途中、澪奈はぴょんぴょん跳ねていた。まるで尻尾をパタパタしてるわんちゃんみたい。

(うん、かわい。)

確かに澪奈は可愛い。見た目は。

容姿綺麗だし、運動できるし。だけど警戒心が無いからなぁ。男子とかにも平気でくっつくし。いつか悪い人に引っかかっちゃいそうで怖い。って、なんで幼馴染に嫉妬してるんだ!

いかんいかんと頭を振っているとよこからきょとんとした目で澪奈がこちらを見てきていた。

今日の晩飯や部活の話とか他愛もない話をしてると直ぐに家に着いた。

「まだ18時半か…」

澪奈は着替えを取りに一旦家に戻った。

俺の家からは歩いて数分だからすぐ戻ってくるだろう。

「あいつが戻ってくるまでに…晩飯の献立でも考えとくかー………あ、風呂も準備しなきゃ」

冷蔵庫を確認!

「えーっと…? じゃがいも、ひき肉、にんじん、玉ねぎ……」

あ。これは親父、カレーにするつもりだったな。。

インスタント系は常にストックしてあるからルウは棚にあるから問題ない。

「澪奈も食べるなら甘口と中辛混ぜるか……」

あいつ辛いの苦手だもんなぁ。

「ただいまぁ!!」

(いや、お前ん家じゃねぇだろ)と心の中で軽くツッコミをいれて。

「おかえりー」

「今日の夜ご飯は!?」

「今日はカレーにするよー」

「やたー!!」

わいわいと喜ぶ澪奈を横目に風呂の準備をする。

第3話です!

各話短くて申し訳ありません!

コメント、ブックマークなどお待ちしております!

ただ読んでいただけるだけでも幸いです!

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