《一端休憩》
〈1-8〉
「まあでも実は、刀の奥義は激流だけじゃない。激動に激白、逆鱗とかもあるぞ」
「ん?逆鱗だけ『げき』の漢字が違うんだな。何でだ?」
「倉谷と刃渡みたいなもんだよ」
「お前……お前…」
〈6-9〉
「後からよく考えてみたら俺はなんてことを…」
「まあシチュエーションは問題ありますけれど、ウザいぐらい紳士的だったし、まあ別にいいんじゃないかと思いますわ」
「お前が言うな」
「失恋ですか?」
「聞くな俺に」
〈6-5〉
「気になったんだけど、お前の能力名は『相対回帰』だよな?」
「ん?ああそうだ。かっけえだろ?」
「かっこいいけど、『相対』シリーズなんて聞いたことなかったよ。長いこと裏の業界にいたのに…『絶対』シリーズなら学園だけでも3人いるし、一体どう違うんだ?」
「そうだな…そんなに複雑な事情があるわけじゃない」
「ほう」
「お前、主流な物の反対を好む性質を知ってるか?逆張りっていうんだけど」
〈6-3〉
「幼女が養女になった!」
「黙れ」
〈3-2〉
「ちょーかん、仕方ないから心を入れ替えて政治頑張りましょうよ、いつまでもいじけてないで」
「うわぁ!部屋に入るな!」
「な、それは!ちょーかんそれはまさか、新しく出来た妹のために手縫いで洋服を⁉︎」
「違えこれはお前へのプレゼントだ!」
「なんだってー⁉︎」
「いつもすまんな」
「あざっす」
〈4-6〉
「なんか依然より酒場が繁盛してるぜ!やったぁ!」
「なのに少し寂しいような…」
「そうか…キャロルが来なくなったからか」
「こんちは!」
「うわぁあああああああああキャロル!!!」
「いつもので!」
〈4-7〉
「……っていう感じのエピローグがさ、このコーナーに回ってしまったのは凄く残念だよな。訳のわかんない新キャラも出てくるしさ……」
「そんな、ご自身のことを悪く言わないでください」
「まあ俺は完全悪だしいっか!」
「それはそれで軽いような……」
「でもよ、正直俺がそんなセリフを言っちゃっていいのか、不安なんだよな。今までさ、『俺は悪の味方だ』『僕たちは必要悪だ』『私は完全悪だからね』の三拍子が揃ってたわけじゃんか。それを邪魔するようでさ…なんか悪いよな…」
「来るぞ…」
「でも俺、完全悪だからいっか!」
「はい、じゃあ早く行きましょうか」




