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詩集

探究心

作者: ガンベン

今の時代、答えを見つける為であれば、

インターネットで十分。


答えは、ほぼ世の中に存在してるかのように思う。


考えて答えを見つけ出すことが、時間の浪費だと

思うこともある。


実際に、急いで答えが必要で、それで助かることも

あるから悪いことでもないように思う。


ただ、自分にとって未知の出来事や発見をしたい

場合、時間をかけることが大事だ。


それが、世間では一般的な常識であっても

考えてみることが大事だ。


そう思う。


その時間の分だけ、自分の中に入れ物ができる。

それは、広く大きくなっていく。


分からないことを、直ぐにインターネットで調べることは

小さな引き出しに物を入れるような感じがする。

大量の情報という物は、小さな入れ物には入りきらない。


大きな物を入れようとすれば、その分、入れ物も

それなりの大きさが必要。

そのために、時間をかけて考えていくことだと思う。


無意味な問いをしていると、思う時もあるかもしれない。

他に有益な答えを見つける方法があると迷うかもしれない。

もしかしたら、自分の一生では見つけられない答えかもしれない。


それでも、その考えた時間と内容は、同じように悩んだ人たちが後を継いで考えてくれる。その問いとあなたの情熱を感じ取った人たちが、答えをあなたの代わりに見つけ出してくれる。


だから、たとえ今は答えが見つからないからといって、焦る必要もない。


僕らも同じように、先人が残した偉大な問いを前にしながら、答えを探してる。


問いの中に、人のバトンがあり、僕たちはその問いのリレーの中でいつも生かされている。



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