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その5 隠してきたもの




 硬い封印が施された何の飾り気もない箱はアイデクセの掌に収まる大きさだ。一定以上の強い魔力を持つ者にしか開けることの出来ないこの箱には、ロアークによって開発された新しい魔法が保管されている。

 魔力以外の代償が必要ない、誰とも命を繋がずに幾多もの言語を操ることができるようになるとても魔法だ。

 アイデクセとレイトールの命を繋ぐ言語理解魔法の上を行く、アイデクセの為にロアークが開発した魔法は、彼に死が訪れる少し前に完成してアイデクセに託されていた。


 必要ないとアイデクセは開発をやめるように感謝と謝罪を述べたが、ロアークはひっそりと続け完成させていたのだ。

 ロアークも人と同じ時を生きたいと願うアイデクセの言葉を軽く受け止めたわけではない。

 けれどもし人の命を犠牲にせず、異界に帰ることが叶う魔法に完成の道筋が見えたその時に、アイデクセが故郷に帰りたいとの想いが残っていたならどうするのか。

 人の一生は短い。待つとなればそれなりに時間が必要で、ロアークが開発に成功した魔法は必要となるだろう。


 形見となった箱は誰に知られることなく、ひっそりと隠匿されアイデクセのもとで保管されていた。

 アイデクセは時折この箱を取り出しては考えに耽る。

 ロアークが命を終えユアと同じ屋根の下に三人で住まうようになってからは特に、自分の我儘でレイトールを繋ぎ止めていてもいいのかと不安に感じるようになっていた。


 美しい王子から求婚され想いを告げられる娘、それがレイトールとユアの関係だ。それなのに二人の間に真実の甘い時間が流れないのは、ユアがレイトールの本気を感じ取れないからだし、レイトールもアイデクセの為にユアに求婚している部分が大きいからである。

 祖父を失ったユアは孤独を埋めるために三人で暮らすことを受け入れてくれた。正直アイデクセもユアの側にいられて嬉しいし、そんなアイデクセを眺めてレイトールも幸せに浸っている。


 ロアークが残した魔法はこの関係を崩してしまうものだ。今の状況はレイトールの罪悪感を利用しているようで後ろめたい。

 けれど命の繋がりを切り離してしまったら、アイデクセは大切な二人を失った後、いったい何を心の支えとして生きて行けばいいのか。

 そのうち狂って多くの人間を傷つけ殺してしまいそうで想像するだけで体が震えた。それでも今の状態のままでいることは、レイトールが他の女性を愛する機会を奪い続けることになっているのだ。


 そんなある日、レイトールがいつになく真剣な表情で、硬く丈夫な紙を広げてユアに署名を促した。


「書いてくれないか」

「これって……婚姻届け?」

「陛下が私と、アシュケードの王女との婚姻を計画している。アシュケードを完全にウィスタリアの物にしたいらしい」


 五年前に敗れたアシュケードはかろうじて王国の体裁をとってはいるが、ウィスタリアの属国としての立場に置かれている。レイトールの父親であるウィスタリア王は、まだ十代半ばのアシュケードの王女とウィスタリアの第二王子であるレイトールを結婚させ、レイトールをアシュケードの王にして完全にウィスタリアの領土へと変えようとしているのだ。


 現在のアシュケードは戦いの責任を取らせらる形で先王が処刑され、幼い王が名ばかりの王位についている。軍事大国であるアシュケードの統率や忠義心はとても強く、王族全てを廃して国を取り込んでしまうには無駄な抵抗や国民の反発といった多くの問題があった。無理に押し進めても無駄な血が流れるだけだ。

 けれど五年が過ぎ、当時は幼かった王女も結婚できるだけの年齢に達し、反乱を起こされない形での征服をウィスタリア王は考えた。

 この計画が上手く行けば少ない犠牲でアシュケード王国は名を失い、ウィスタリアに完全に取り込まれ一つの領地となる。レイトールはその為だけに結婚して王となり、領土を取り込んだ後には王位を廃される予定だった。


「王子としての役目なら仕方がないが、今の私にはお前を残していくことは考えられない。だが連れてもいけない。こうなったら王命が下される前に結婚してしまう他ないだろう」

「わたしを置いて行くという考えはないんですか?」

「冗談はやめてくれないか。本気で怒るよ?」


 離れるなんて絶対にありえない。笑いつつも怒りを湛えた視線がユアを射た。側で様子を窺っていたアイデクセははっとしたが、鋭い視線を向けられたユアは少しも恐れずにレイトールの視線を受け止めている。


「国王陛下の怒りをかいますよ。大丈夫なんですか?」

「心配するな。王太子とは話をつけているし、一時的に捕らわれるようなことになるかもしれないが、その時はアイデクセがお前を守ってくれる」

「わたしの心配なんてしていません。やっぱり危険なんじゃないですか」


 こんなものに署名しませんと、紙を押しやろうとしたユアの手にレイトールは無理矢理ペンを握らせた。


「アシュケードになんか行ってみろ、いつ寝首を掻かれてもおかしくない。その方がよほど危険じゃないか。それに私はお前と結婚すると決めているんだ。さっさと名前を書いてくれ」


 ここに署名するのだとレイトールの指先が妻の欄を示す。ユアは少し考えるとアイデクセを見上げ、ゆっくりとレイトールに視線を戻した。


「アイデクセさんとの分がないのはどうしてですか?」

 

 ユアの言葉にレイトールは瞳孔を大きくし、それからゆっくりと怒りを宿した頬をゆるめると自然な笑顔をみせた。


「ようやくか。やったなアイデクセ」

「二人が受けいれて下さるならですけど……」

「当然だろう。おい、どうしたアイデクセ、何を固まっているんだ?」


 いつの間にユアは決断してしまったのか。そして目の前にある婚姻届けとは、この世界で夫婦を拘束する道具として何よりも有効な物になると聞いている。そんなものに署名をしてしまえばレイトールは完全にユアと夫婦になってしまうのだ。

 その前に大切な秘密を言わなければと思うのに、アイデクセの体は固まり全く動かなくなってしまった。


「まぁいい。アイデクセとは式の時に教会で署名してもらう。花嫁姿が楽しみだな」


 時間がないのでレイトールとの結婚は書面上だけのものとなるが、その代わり花嫁衣装を身に着け神前での誓いを立てるのはアイデクセに譲るとレイトールは告げた。

 重婚ができないのでユアが二人と籍を入れることはできないが、書面上はレイトールと夫婦となり、神前ではアイデクセと誓いを立てれば問題ないだろうとレイトールは告げる。教会との根回しもすんでいるとのことだ。


 その夜、ユアの部屋に一つの寝台が運び込まれた。

 狭い部屋に寝台が二つ並ぶと他の家具は入れることができない。隙間なく並んだ寝台を前に唖然とするユアとアイデクセの隣で、レイトールは満足そうに深く頷いている。


「悪いなアイデクセ。一足先に夫婦になったのだから、共に寝ても何の問題もないだろう」

 

 夫婦とはそういうものだが、突然のことに驚き過ぎて声が出ないユアは口をぽかんと開けてレイトールを見上げ、同じく言葉を失ったアイデクセはレイトールに巨体を押され部屋から追い出されてしまった。


 暗い廊下に漆黒の巨体が押し出されると扉がぱたんと閉められる。振り向いたレイトールの碧眼が面白そうにユアを見下ろしていた。


「さあ、これから新婚初夜だ」

「いや、あのっ……この結婚ってレイトール様がアシュケードの王女と結婚したくないからで……」

「それもあるけど、一番はユアとしたかったからだ。ユアだって私たちの求婚を受け入れるつもりだったのだからいいきっかけになった。何の問題もない」


 確かにそうだ。祖父を亡くして一人になるのが嫌で誘惑にのったが、二人の求婚を受け入れて、三人で夫婦になるという未来を想定してのことでもあった。

 レイトールの言う通りこんなことでもなければ即断できなかっただろう。実際にユアは言われるまま婚姻届けにあっけなく署名してしまったのだから。


 けれど今から新婚初夜だからと宣言されても思考が追い付いて行かない。世の中の結婚は平民でもこんなに簡単でばたばたした物ではないはずだ。


 おろおろするユアにレイトールの手が伸びゆっくり寝台に押し倒される。緊張しすぎたユアは今にも意識を失ってしまいそうだ。

 息が止まりそうで深呼吸しようとすると扉のある方から「ごりっ」と音がして、ユアの上に押し乗っていたレイトールが振り返って吹き出した。


「アイデクセ、お前はいったい何をやってるんだ」

「ユアはっ、俺の妻にもなる女性だ。共寝の権利は俺にもある」

「その通りだな。なら三人で寝るとするか」


 押し乗るレイトールがユアの体から退くと、入口に扉を抱えたアイデクセが立っていた。扉を、開いたのではなく抱えているアイデクセだ。

 

「え、どうして扉?」


 ユアは意味が分からなくて首を傾げた。


「押しても開かなかった。慌てて外してしまった」

「廊下側からは押すんじゃなくて引くんだ」


 笑いながら壁際に転がったレイトールがユアを抱き込むようにして引き寄せ場所を開けると、アイデクセは扉をもとあった場所に嵌め込んで寝台に近付く。壁に寄ったレイトールを睨みつけて、握りしめた拳の内側で爪が鳴る音が響いた。


「ユアをお前の隣に置いておくと俺の爪より危険な気がする」

「残念ながらその勘は外れだ。ユア、悪かったな。いつかは抱くが今ではない。アイデクセに一線を越えさせたくてやったことだ。こうでもしないとこいつは側に来ない。許してくれ」


 進展のない関係に機会が訪れたのをレイトールは利用したのだ。お陰でユアと共寝に至るまでにこぎつけた。

 急なことに慌てふためくユアをアイデクセが放っておけるわけがなく、レイトールの思惑通りに動いて名実ともに扉を外した。

 あとはユアの準備が整うのを待つだけだ。


 面白そうに笑っているレイトールと、混乱気味のユアの視線がアイデクセを待っている。意を決し注意しながら寝台に乗り上げたアイデクセは、落ちるぎりぎりの場所に体を横たえた。それでも身動きすればユアに触れてしまうほどの距離だ。この状態で眠って寝返りでも打てばユアが潰れてしまう。


「三人で寝ても足りる寝台を作ろう」

「なら客室を夫婦の寝室にするか。ここでは狭すぎるからな」


 注文するのではなく、材料さえあればアイデクセが作るという。手先が器用でなんでも自分でこなしてしまうが、アイデクセの世界ではそれが普通なのだ。


 急なことだが三人で眠ることになってしまった。戸惑うのはユアとアイデクセだが、問題はあるにしろどことなくそわそわして心が躍る。アイデクセに至ってはレイトールに感じていた後ろめたさなどすっかり吹き飛び忘れてしまっていた。


 翌日、勝手に結婚してしまったレイトールは呼び出しを受けた。叱られているのだろう。暫く城から出られずに戻ってこれなくなったが、ユアの側には頼りになるアイデクセがいてくれた。

 レイトールの手配で寝台の材料が届き、美しく整えられた庭で作業に入る。

 この頃になると近所の人たちはアイデクセが住んでいることにも慣れて、夜を忍んで庭いじりや作業をする必要がなくなっていた。レイトール不在の間もユアとアイデクセは並んで床に就いたが、アイデクセにはレイトールのようにユアを抱きしめて眠る勇気はなかった。


 そんなある日の朝、ユアが起き出して井戸の水を汲んでいると硝子の割れる音がした。部屋に戻ると窓硝子が散乱しており、アイデクセが投げ込まれた石を拾っている所だった。


ほうきを持ってきます」

「危ないから俺が―――」

 

 投げ込まれた石をじっと見つめていたアイデクセは、硬い鱗に覆われた素手で塵取りに割れたガラスをかき集め出した。


「すまない、俺のせいだな。こんな異形が日中に作業するのを快く思わない輩が悪戯したのだろう。ユアに迷惑をかけて申し訳ない」


 ユアは箒を取って小さな破片を掃き集めながら、謝罪するアイデクセに向かって首を振った。


「違うわ、アイデクセさんじゃなくてわたしに対する嫌がらせです。お爺さんと住むようになってからは魔法がかけられていて悪戯されなかったけど……まだこんなことをする人がいたのね」


 吐き出したユアの言葉にアイデクセの手が止まる。じっと見詰められているのが分かって作り笑いで返した。


「わたし嫌われているんです。それで学校にも行かなくなって。両親やお爺さんの残してくれたお金で生活して、外に働きに出ることもしてないのはそのせいなんですよ」


 初めて語るユアの事情にアイデクセが動きを止めた。

 嫌われているなんて信じられないが、硬く閉ざされたように感じる空気に、けしてアイデクセを慰めるための嘘ではないと感じた。

 

 ユアと出会って五年になるが一度も聞いたことがないし、石が投げ込まれるなんてのも初めてだ。黄緑に囲まれたアイデクセの瞳孔が狼狽え震える。

 ユアに会う時は周囲が寝静まる深夜、人目を忍んでやって来ていた。

 日中にこの家を訪問したことなどほとんどないし、その時は全身を覆うローブで姿を隠しての訪問になる。

 ユアが少女の頃から向けてくれた瞳は純粋で曇りなく輝いてアイデクセを仰いでいた。その時には既にユアは辛い状況に置かれていたというのか。

 何も知らなかったこともあり言葉を出すのに時間がかかってしまう。


「何があったんだ。俺は大切なことを何一つ知らないのか?」


 知らないというのはとてもショックだった。

 アイデクセのような身ではまるで役にたたないだろうが、それでも辛いことがあるのなら告白して欲しかったと無言で問うアイデクセに、意味を理解してユアは首を振る。


「昔の話ですよ、今となってはどうでもいいことです」

「実害があるのに?」


 散らばる硝子片に落とされた緑色の瞳は果たして何を見ているのか。アイデクセが答えを待っているとあきらめのような笑いがユアの喉から洩れた。


「わたしが魔法使いじゃないから」

「この世界のほとんどが魔法使いじゃないだろう?」


 ウィスタリアが魔法使いの国であるのは確かだが、統治する王ですら魔法使いではない。多少の魔力はあっても戦場に立ち、敵を薙ぎ払えるような力を持っているのは軍に所属して国に仕える魔法使いだけだ。王子であるレイトールですら役に立つ魔法は使えない。だから魔法使いではないという理由でユアが理不尽な目に合うのをアイデクセは理解できなかった。


「そうですね。だけど我が家はずっとずっと昔から魔法使いの家系だったんです。それなのに生まれたわたしは欠片も魔力がなくて。わたしのせいじゃないし、お爺さんも両親だって気にしてなかった。けど大人たちが色々な噂をして、それを聞いた子供は憂さ晴らしの恰好の餌食にしたんです」


 両親に似た顔立ちをしていても、魔法が使えないだけで拾われた子、貰われた子だと血縁を否定される。

 口にする者はちょっとばかり悪口をいって楽しんでいるだけなのかもしれないが、言われる方は些細な言葉でも心を傷つけられるのだ。


 「幼い頃から揶揄われて、反抗すれば更に面白がられて一人ぼっちになりました。学校に行っても向けられる言葉はありもしない事実ばかりで、魔法使いじゃなわたしは認めてもらえないんです。祖父だけでなく、母もとても優秀な魔法使いだったから妬み嫉みの餌食になったんだと思います」


 ユアはアイデクセと目を合わさない。下を向いて地面を履きながら口元だけが上を向いていた。


「母が死んで父と離れて暮らすようになってからは特に酷くなって、学校に行くのも止めて。逃げ出したんですよ。こういうのって知られたくない過去なので言わなかっただけです。だから本当に、アイデクセさんのせいで石を投げられたんじゃないですから」

「ユアっ!」


 視線を合わせないユアにアイデクセが珍しく声を荒げるが、下を向いたまま作業を終えたユアは最後まで俯いたまま、エプロンを外して乱れた髪を整えると玄関へと足を向けた。


「ごめんなさい。硝子、入れてもらえるように頼んできます」


 引き止める前に扉は閉じられる。入り込むなと拒絶された気持ちになったが、ユアの言葉を一つまた一つと脳裏で繰り返し、そうではないと思い直した。

 ユアは知られたくなかったのだ。幼い頃から両親との血の繋がりを否定された過去を、逃げ出した自分を。


 アイデクセはユアの交友関係などまるで知らない。共に住むようになる前は夜にばかり訪れ、今はロアークの死のせいで閉じこもっているとばかり思っていたが違ったのだ。

 ただそういう生活をしていただけで、今まではロアークの魔法で守られていたに過ぎなかったのだろう。それが無くなりようやく気付いたアイデクセは、割られた窓の外に視線を向ける。


 石を投げ込んだのは若い娘だった。それこそユアと同じ年頃の。

 自分で投げ込んでおきながら驚いたのは家の中に蜥蜴がいたからではなく、守りの魔法が無くなり石が家屋に届いて硝子を割ったからだ。

 だとするとロアークの死を知らない輩だろうか。それならば近くに住んでいないということになる。


「どうして割れている?」


 窓辺に立ちつくしていると暫く姿を見せなかったレイトールがようやく戻って来て、穴の開いた窓の外から中を覗き込んだ。しばらくぶりのレイトールは少し痩せたようだがアイデクセに気付く余裕はない。

 レイトールが窓枠に残された破片を抜き取り、片付けろと言わんばかりにアイデクセに差し出した。


「お前が怪我をするわけないな。ユアはどうした?」

「レイトール、ユアが……」


 どうしたらいいのか分からなくて、たった今起きたばかりの出来事を話して聞かせる。

 話が進むにつれレイトールの纏う雰囲気が一気に重くなった。全てを聞き終えたレイトールは疲れたように息を吐き出しながら金色の前髪をかき上げる。


「成程な、そういうこともあるだろう。知らなかったで済ませられないな。くそっ」


 悔しそうに吐き出したレイトールは帰宅早々、扉も潜らず踵を返した。


「レイトール!」

「お前はおとなしく家にいろ、ややこしくなる。ちゃんと連れて戻るから日が暮れる前に窓を閉じておいてくれ」


 レイトールの指摘どおりアイデクセが飛び出しても好奇の目に曝されるだけで、一緒にいたりすればユアがさらに嫌な噂を立てられてしまうだろう。自覚があるだけに何もできず、アイデクセはおとなしく家で二人の帰りを待つしかなかった。





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