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その16 死に向かう王子



 アイデクセと別れたレイトールは指定された場所へと向かった。そこは街の外に位置する寂れた場所で、殺風景な空き地に朽ちた建物が点在する、いわゆる貧民街と呼ばれるような地域だ。

 辺りを見回せば伝言を持ってきた子供が離れた場所から様子を窺っていた。空は薄暗く夕闇迫り、ユアは無事だろうかと考え悔しさに奥歯を噛み締めた。


 どのような姿になっていようと、レイトールにとってユアはかけがえのないたった一人の愛しい大切な妻だ。今後それを伝えることが出来ないとしても、ユア一人を残して悲嘆に暮れさせてしまうようなことにはならない。

 ウィスタリアのせいで不運にも異世界から攫われたアイデクセがいてくれるのだ、必ず幸せにしてくれると信じ、気配のする方へと向きを変えた。


「第二王子がお出ましとは。女を与えられた蜥蜴は使い物にならなくなったか」


 アイデクセと一戦交えたいのなら、蜥蜴の女と呼ぶユアの居所を露見させたのは間違いだ。居場所が分かれば間違いなく追うに決まっている。

 アイデクセの能力を理解していないというなら別だが、ある程度なら把握しているだろうに、一体この男は何がしたいのかと様子を窺った。怒り狂って敵に突進するような蜥蜴と勘違いしているのだとしたら、アイデクセをそのように戦場で戦わせたレイトールのせいだろうが、この男はそんな無能ではなかったはずだ。


「不特定多数の男に貪られた女を前にしてどう反応を示すか、こちらから迎えに行き嘲笑ってやるのもいいかも知れないな」

「これが今のゴーウェン将軍か。女を利用するとは落ちたものだな」


 鼻を鳴らし嘲笑ってやるが慣れているのだろう、挑発には乗らず剣の鞘を掴んで佇んだまま動かない。


「この街には不慣れ故、半時以内と脅されたから蜥蜴をやったまでだ。私より蜥蜴の方が足が速い。そして何やら勘違いをしているようだが、私自らがここに来たのは妻を攫ったお前に報復するためだ」


 妻との言葉にゴーウェンの眉が僅かに反応するのをレイトールは見過ごさず、敵の心を惑わすために更に言葉を続けた。


「蜥蜴は人間の女になど興味ないようだぞ。それもそうだろう、見てくれがまるで違うのだからな。ただ私の命令に従い、何よりも私が大切にする妻を迎えに行ったまで」

「貴様がどうほざこうが、蜥蜴があの娘に執着しているのは公然の事実だ。深夜に訪問し、出てくる様が幾度となく目撃され、あの娘も下手物好きと評判だ」

 

 戦争が終わってからレイトールとアイデクセが、ロアークの家を深夜に訪問するようになったのは事実だ。

 決して人の家を訪問するのに相応しい時間ではなく、人目を忍ぶアイデクセの為にそのような時間になってしまっただけのこと。

 一人と勘違いされているのは、レイトールも姿を隠して訪れ、僅かな飲酒で泥酔して寝落ちし、肩に担がれ出ていくことが続いていたのが原因だろうか。


 暗闇でも目の利くアイデクセは灯りを使うことがないので、巨大なアイデクセが担ぐものに人の目が届かなかったのかもしれない。

 ユアの評判も彼女を快く思っていない者たちにより吹聴されたものと思われる。

 これについてはユアの過去を調べれば予想がつくようなことだろうが、敗戦国の人間であるゴーウェンがウィスタリアに渡り動くのは困難だ。使われた人間が無能だったという所だろう。


 敗戦したというのに生き残ってしまったゴーウェンは、見たもの聞いたものを己の望むように変換するという、命をかける武人にはあるまじき失態を犯しているようだ。

 落ちたものだな。

 レイトールは心の内で哀れにすら感じた。

 死者を弔い、大人しく自国の行く末を見守っていれば偉大な将軍のまま死ねただろうに。


「人の噂とは恐ろしいものだと分かっていただろうに哀れだな」

「なんだと?」

「妻だと言っただろう。ウィスタリアの第二王子である私が公言しているのに、右から左に流されるのは初めてだな。陛下のお許しは未だに頂けていないので公表していないが、私と妻の婚姻は書類上においても正式なものだ。お前が守るべきアシュフォードの王女との婚姻もそのせいで流れた。完膚なきまでに叩き潰したとはいえ、さすがに元王女・・・を愛人にするわけにはいかないからな」

「貴様っ!」


 矜持と忠誠心が残っているのだろう。仕えた王の娘を愛人扱いする言葉に怒り、右腕に持つ剣の鞘がぎりりと音を立てる。


「そういう訳で、彼女が攫われ多くの男に凌辱されようと、蜥蜴はほんの一欠けらも傷つくことはないし、お前に怒りなど向ける理由もない。何しろ蜥蜴だ、人間の女になど何の興味ないのだから当然だろう。どこからそのような発想が出たのか知れないが、お前の方がよほど私の妻に執着しているように感じるがな」


 かつては誇り高い男だったはずだ。そるが弱点に飛びついて汚い手を使うに至るには、相当の時と恨みが積み重なった結果なのだろう。

 しかしレイトールは、心から信頼して大切に思うアイデクセを蜥蜴と蔑む言葉を使って貶めてまでも、絶対にこの男を許さない。汚い言葉でゴーウェンの傷を抉った。


 この男は若くして軍事国家アシュケードの将軍の一人にまで上り詰めた。それはとても立派なことだ。が、結局最後には誇りを失い、か弱い女を攫って敵をおびき出すような輩に成り下がったのだ。


 ウィスタリアの属国となったのはアシュケードからすると屈辱かも知れないが、戦争が終わり民は穏やかな暮らしに戻っている。再び掻き乱し、血で血を洗う時代を蒸し返すのを望んでいないのは、両国間の王子と王女の婚姻が立ち消えただけで反乱の企てが焼失したのにも現れていた。

 憎しみがあって当然だが、民を思う心を失い、うら若き乙女を人質にしたこの男をレイトールは決して認めない。ユアを盾にアイデクセを嬲り殺そうとするような屑が、かつてはアシュケードの将軍であったなどあっていいはずがないのだ。

 

「国境の砦を突破するには苦戦したようだな」


 唐突な問にゴーウェンの眉が片方上がった。

 先の戦いにおいて、アシュケードからウィスタリアの国境が落とされるのにはかなりの時間が必要だったのだ。

 ぶつかり合ったのはゴーウェン率いる軍と、ユアの父親が将を務めた一軍。

 国境の砦は軍事国家であるアシュケードと隣接することもあり、最も力のある者が守りについていた。

 国境が落とされてしまえばウィスタリアも落ちたに等しく、故にアイデクセ召喚に至ったのである。アイデクセが間に合わず、国境の戦いでウィスタリアは競り負けたが、ゴーウェン率いるアシュケードもかなりの戦力を失ったのもまた事実である。


「砦の将はお前が攫った娘の、我が妻の父親であった。更に言うなら、お前は若かりし頃に戦場にて女を一人殺しているな。例え敵であろうと女をらないのがゴーウェン将軍の心情であり矜持でもあったはず。だがたった一人、過去にお前は魔法使いの女を殺した。そのお前が殺した女は我が妻の母親だ。お前はよほど妻の血縁者に執着しているとみえる」


 戦場だからどのような理由で殺したのか分からない。そしてまたユアの両親がゴーウェンの手にかかったのも偶然だろう。だが軍人ほど重なる偶然に因果を感じてしまうものだ。


 ウィスタリアはアシュケードと異なり、女を戦場に立たせている。けしてゴーウェンを責められる立場になかったが、それでも彼の心情を曲げた出来事は記憶に強く残っているだろうと傷を抉った。


「不意に現れた化物に対処できなかったのがよほど悔しかったか。蜥蜴に対する復讐のつもりかも知れないが残念だったな。それとも単に彼女が欲しかっただけか。何しろ王子たる私が惚れるほどの女だ、目を付けるのも頷ける。だがもし、蜥蜴の女と勘違いして攫っただけというなら哀れなものだ。心から同情するよ。なにしろ蜥蜴は私の妻になど何の興味も持っていないのだからな」


 全くの無駄と嘲笑い口角を上げれば、明らかにゴーウェンの顔が歪んだ。確かにゴーウェンの読みは正しかったが、レイトールは報復の為に認めてやらない。あと一歩、踏み込んだ所まで調べる力がゴーウェンにあったなら、ここで嘲笑われていたのはレイトールであっただろう。


「お前は己の欲の為に関係のない女を攫い、辱めを与えた人間の屑だ。戦場で散った将軍たちは今のお前をどう思うのだろうな、ゴーウェン将軍・・


 四将軍とは軍事国家であるアシュケードの象徴でもあった。ゴーウェンの行為は戦場で命を落とした他の将軍たちの名を地に落とす行いでもある。


 ゴーウェンの心を掻き乱し、冷静さを失わせるのが目的だが簡単ではないと思っていた。しかしゴーウェンの鞘を握る手が震えており、レイトールが想像する以上の効果があったことを裏付ける。


 戦場では姑息さや狡猾さも必要だが、女を殺さないのが心情のゴーウェンは彼なりの信念を持って戦場に立っていたに違いない。恐らく全盛期の彼に同じ国の人間として出会っていたなら尊敬に値するような人物であっただろう。

 だがレイトールは、ユアに手を付けた男が如何なるものであろうと許せはしなかった。大切な娘というのもあるが、同時にアイデクセにとっても大切な存在なのだ。それを奪う行為は誰であろうと決して許しはしない。


 ゴーウェンにとって戦場での死はお互い様だ。しかし唯一の例外といえば、やはり女を殺してしまったことが年月を経ても心の奥にねっとりと絡みついていた。

 剣の師により教えられたのは戦い方だけではない。たとえ敵であろうと女に手をかけるのはアシュケードの武人としてあるまじきこと。格下も格下だ。女をいたぶるのは恥ずべき行為だ。

 それは蜥蜴の手に落ちた師の大切な教えでもあった。若かりし頃の未熟であったゴーウェンは、確かに己の命のために魔法使いの女を手にかけた。師はゴーウェンの失態を責めず、肝に刻めとだけ告げた。あの日感じた言葉の重みや悔しさを今も覚えていた。

 あの日ゴーウェンが手にかけた女は、ゴーウェンが攫った蜥蜴の女の母親だという。果たして何の因果であろうか。しかも女は蜥蜴の物ではなくウィスタリアの第二王子、レイトールの妻であると本人がほざくのだ。

 何処の世界に平民女を妻にする王子がいるというのか。事実であれば良い笑いものだが、目の前の王子は恥ることなく、堂々と平民女が妻であると言ってのけた。

 今のゴーウェンにはない、とうの昔に失ってしまった潔さだ。


「アシュケードの軍はとうの昔に解体された。私は将軍ではない」


 ゴーウェンは何かを断ち切るように鞘から剣を抜くと空を切った。

 もとより女を手にかけたのだ、今更何を言われようとかまうまでもない。


 ゴーウェンが剣を構えると隠れていた間者二人姿を見せレイトールを守るために陣取った。ゴーウェンは分かっていたようで動じない。しかも王子を守るために姿を現した暗部の人間を目にしたせいか動揺していた心が落ち着いたようで、獲物を前に薄っすらと笑みを浮かべたのだ。


「生きて国に帰れると思うな」


 迷いなく歩み寄るゴーウェンは片腕で剣を操り、レイトールの前に陣取る二人を同時に相手にした。

 片腕を無くしているのに動きは俊敏で迷いがなく、生まれ持っての才能で容赦なく剣先を突き出す。間者は戦闘に長けているわけではない。すぐに殺されてしまうと分かったレイトールは剣を抜くと割って入り、ゴーウェンの剣を正面から受けた。

 互いの刃が零れぎりっと音が鳴る。

 片腕のゴーウェンに両腕で受けたレイトールであったが、力で押され後ずさったのはレイトールの方だった。

 腐ってもアシュケードの将軍であった男。レイトールは格の違いを悟って額から汗を流すが、決して動きを読めない訳ではない。


 剣に槍、そして弓や体術のどれをとってもアシュケードの軍人は優れていたのだ。魔法に頼り切っていたウィスタリアの軍人が易々と勝てるような相手ではないのは誰もがよく知っている。

 戦場に立ったレイトールはアイデクセの傍らで、敵にとどめを刺すことに専念したお陰で生き残ったようなものだった。

 アイデクセが止めを刺せない以上、それは必然的に傍らで蜥蜴がしっかり働くよう見守る役目を担ったレイトールのもう一つの役目となった。


 全てを召喚したアイデクセに頼ったウィスタリアだが、傍らにいたレイトールが蜥蜴の側で悔しい思いをしなかったかといえば否だ。己の力不足に後ろめたさで支配され続けた。

 だからこそレイトールは自信を得る為に、戦争が終わった後もアイデクセを相手に訓練に力を入れ続けている。

 命が繋がっている以上、決して死ねない身だというのも拍車をかけた。自分の死がアイデクセに直結するのだから当然だったが、今は命の繋がりを解きやりたいように遠慮なく挑むことができる。


 俊敏で力の強いアイデクセを相手にしていたのだ、ゴーウェンの動きが早く力が強かろうとアイデクセの比ではない。勝てない相手ではないと飛び込んでくるレイトールを押しのけ、距離を取ったゴーウェンは弾む息を整えながら剣で空を切った。


「命を投げ出した戦い方だな。王子よ、お前が死ねば蜥蜴も死ぬのではなかったのか?」

「だから言っただろう、噂とは恐ろしいものだと。私が死のうが蜥蜴は死にはしない。未来永劫ウィスタリアに縛られ続けるだけだ」

「戦場で危険のから逃げる姿は偽りだったか。陰気な魔法使いの国だけあるが、どうだかな。貴様を殺せば事実が一つ判明する」

「妻をいいようにしたお前に殺されるつもりは毛頭ない。戦場で止めを刺し損じた私の罪でもあるのだろう。今こそ止めを刺し、将軍たちの後を追わせてる」


 レイトールを守るように剣を握っていた間者の二人をゴーウェンは難なく切り付け地面に沈める。明らかな実力の差があると分かっているのだ、戦闘に加わらず大人しくしていればいいものをと、レイトールは流れた命を前に眉を寄せた。

 暗躍し敵の状態を探るのが間者の役目だというのに、敵わないと分かっていても王子であるレイトールを守らずにはいられなかったのか。


 二人分の血を吸った剣で空を切ったゴーウェンが地面を蹴った。早い動きだがついて行けない訳ではない。

 今のレイトールはアイデクセが慈悲をかけた敵を殺していただけの時とは違う。動きを読んで剣先を躱し、握った剣をゴーウェンに受け止めさせるだけの実力を手に入れていた。

 同時に何があろうと絶対にゴーウェンとアイデクセを会わせてやるものかと心に誓う。それがレイトールに出来るユアとアイデクセへの償いでもあるのだ。

 全ては無駄だったのだと、何一つ思惑通りに行っていないのだと、ゴーウェンには矜持を傷つけられたまま死んでもらうと決めていた。


「陰気なウィスタリアにしてはやるな。だが私の敵ではない」

「侮るのが最も危険と理解している武人の言葉とは思えないな。いや、違った。お前は女を人質にとり殺すしか能のないただの屑だったな」

 

 レイトールの剣が弾かれると瞬時にゴーウェンの剣が腕を襲い、かろうじて身を翻したが鮮血が宙を舞った。ゴーウェンの血走った目が獲物を捕らえ歓喜に震えるのを間近で確認したレイトールだが、腕の痛みなど感じずににやりと笑って見せ、弾かれ取り落としかけた剣をしっかりと握りしめた。


「腐っても流石だな」

「貴様に誉められても嬉しくない」

「ではいずれ王女を愛人にし、アシュケードの王となって玉座から見下ろし誉めてやろうか?」


 大きく振られた剣を避け懐に入り込んだレイトールがゴーウェンの胸を切り付ける。ひゅっと剣が鳴り衣が避けたが傷はつけていない。俊敏な動きで背後に回るがゴーウェンも身を翻し、繰り出される剣を受け止めると、互いに左右上下から剣を交え、少しずつ押されるレイトールが後退して行く。


「終わりだ、なかなかだが俺の敵ではない」


 間合いに入ったゴーウェンの剣が唸りレイトールの脇腹を貫いた。息を詰め苦痛に顔を歪めるレイトールの全身から汗が噴き出す。


「頑張ったと誉めてやるぞ」


 にやりと笑ったゴーウェンにレイトールも苦痛に歪んだ顔のまま口角を上げ笑い返した。


「悪いな、私の腕は二本ある」


 脇腹に埋められた剣ごとゴーウェンの腕を固定すると距離を縮め、握りしめた剣を一気にゴーウェンの心臓へと沈めた。貫通した剣を前に目を見開いたゴーウェンの口から大量の血が溢れ二人を赤く染めていく。


「き、さ、ま……」


 レイトールの剣を胸に突き刺したまま後ろに倒れたゴーウェンは、目を見開いたまま絶命した。見下ろしていたレイトールも膝を付き、脇腹に刺さった剣をどうするかと苦悶の表情で握りしめ、刃が掌を傷つける痛みすら感じずに辺りを見回す。


「誰もいないか……」


 貧民街だ、いたとしても救いの手を差し伸べるのではなく、死ぬのを待って身ぐるみはがすだけだろう。隠れていた子供の姿も暗闇のせいで見つけることができない。

 結局レイトールは脇腹に刺さった剣を握りしめたままごろんと地面に転がった。

 脇腹だが前も後ろも焼ける様に熱く貫通しているのだと分かる。抜いては出血多量を招くが、このまま放置しても半時もせずに死んでしまうだろう。


「まぁ……満足だな」


 多くの命を奪ってきたのだ、自分の命に対しての執着もない。ただアイデクセとユアの姿が脳裏に浮かんだ。このまま死んだらユアは泣くだろうし、アイデクセも心を痛めるだろう。それでも二人が幸せになってくれればと願い瞼を閉じる。


「ユア、私はやはり君を愛していたよ」


 アイデクセに感情を引きずられて好きになったのではないと告げたかった。それだけは心残りだと思いながら、ゆっくりと意識が遠のいていく。

 腹の熱さも、流れる血も痛みも、何一つ感覚はなく、ただひたすらユアとアイデクセのことを想いながらレイトールは闇に溶けて行った。

 




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