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初恋  作者: 菊川美月
2/4

初恋 No.2



 翌朝、学校へ行くときも

 考えるのは祥多のこと


 いつもどおりに

 話をするものの

 何だかドキドキして

 うまく話せない


 祥多のことを考えながら

 1人で黒板に落書きをしてた


 すると、そこに祥多がきた

 「何やってん?」


 「らくがき〜」


 「なんだコレ!消したろ〜」


 「あぁ〜何すんね〜ん!」


 手をつかんで止めようとする

 でもドキドキして…

 すぐにはなした


 祥多は黒板におもしろい絵を

 かいて私にみせた


 2人で大笑い!!!!


 幸せって感じた

 きっとこれが恋なんだって


 私の初恋なんだって


 次の日からは

 楽しかった毎日が

 さらに楽しく感じた


 ドキドキすることで

 自分を刺激しているようで


 いろんな事に気を

 使うようになった


 友達からは

 「恋だね!!恋〜!!いいな〜」


 何もいってないのに

 わかるとか凄いよ

 と心の中で思いながら


 私の鈍感さにも驚く


 鈍感だ、とよく言われてたけど

 自分の気持ちに気づかないなんて


 本当にあきれる


 そろそろ

 卒業が近づいてきた







 卒業の日はこないで…

 みんなと私を離さないで…



 何度も何度も願った



 別れの日がくるなんて

 思ってもみなかった



 だから不安とは感じは

 しなかったんだよ?


 祥多はどんな気持ちで

 今いるの?


 私をどう思ってるの…



 祥多…




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