旅立ち
掲載日:2026/03/17
どうやらまだ生きているようだ
船に乗っていて嵐に遭い船が転覆した所までは覚えてる
そこで意識がなくなって
今は小島の漂流地にいるのが再開する意識
この島にはほとんど食べ物という食べ物がなく
水の溜まる貯水池もない
私は一時的に命が繋がっているけれど
友がここにいない事はつまり助からなかったという事
まあ、それでもさ
私も何も出来なくて直ぐに死んでいく未来は確定要素であるわけで
友と私で何も違いなんて無いとは思う
ここで出来る事は何も無い
喉も渇いている
海水は当然飲めないので
悶えて死ぬのが目に見えている
友よ
私も近々、そちらの世界に旅立ちそうだ。




