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詩全集2

白色矮星・進続

作者: 那須茄子

歌うことが好きなの

皆の前で


光り輝いて胸がときめく

私の声がどこまでも

響いては止まないメロディー


まだ知らない音

なにを奏でるかなって

足下音階のように

飛び跳ねてるけど


私にとっての特別は一つ

ひときわ高く鳴る

大好きっていう鼓動



今駆け出した夢と願い

世界が白色に染まっていく


白色矮星

私にはそんな風に見えて

次から次へ

求めるものが流れて止まらない

ステージの真ん中にいるんだ



観客の視線が集まる中で

心の中の星が輝き始める

一つ一つの音が

私を震わせる


夢の中で描いた景色が

現実となって目の前に広がる

全てが一つになる

私の声と

心と

願いとが


ステージの光が私を包み込み

その温もりが心に届く

観客の笑顔が力をくれる

その瞬間私は自由になる


音楽の波に乗って

どこまでも飛んでいける気がする

永遠に感じていたい


私の歌が皆の心に響くように

 

白色矮星


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